キーボードやマウスなどのガジェットって黒色のものが多く、モバイルバッテリーなんかもその一つである。
僕は「【デスクツアー】MacBookをメインに、白を基調としたリモートワークを快適にする20のアイテム」でも紹介しているように、デスク環境を白色のアイテムで揃えており、なるべくガジェットは白色のもので統一したいと思っている。
今回紹介するCIOのモバイルバッテリー「SMARTCOBY Pro」は、モバイルバッテリーにはめずらしくホワイトのカラーバリエーションがある。
また、色だけでなく性能も申し分なく、モバイルバッテリーながら30Wの高出力に対応しており、スマートフォンだけでなく、iPad ProなどのタブレットやM1 MacBook Airなんかも最大出力で充電することが可能である。
それだけのパワーを持っていながら、10000mAhの大容量なのに重量はわずか180gほどしかなく、大きさもクレジットカードよりも小さい。
それでは詳しく「SMARTCOBY Pro」をレビューしていく。
小さくて軽い、なのに10000mAhと大容量
「SMARTCOBY Pro」は、本体の大きさが幅77mm x 高さ56mmとなっており、クレジットカードよりも小さい。
iPhone12 miniよりも一回り小さく、手のひらにすっぽりと収まる大きさである。
重さはわずか180gほどと、バナナ1本程度の重さしかない。
小ささも相まって、実際の重さよりも軽く感じるのが不思議である。
また、マットな質感になっているので、よりミニマル感がある。
これだけコンパクトでありながらも、10000mAhと大容量になっているので、iPhone miniシリーズであれば約3回充電することができ、iPad ProやMacBook Airでも半分ほどは充電することが可能である。
SMARTCOBY Proを一つ持っておくだけで、スマートフォンだけでなく、タブレットやノートPCも充電することが可能なので、万が一の時に備えて常備しておくと安心感がある。
以前紹介したBaseusのモバイルバッテリーは、SMARTCOBY Proと同じ10000mAhであったが、重さが230gだったので、SMARTCOBY Proが非常に軽いことがわかる。
製品名 | SMARTCOBYPRO-30W |
入力 | USB-C(入力):5V=3A / 9V=2.22A / 12V=1.5A(PD3.0) |
出力 | USB-C(出力):5V=3A / 9V=3A / 12V=2.5A(PD3.0) / 3.3-6V=3A / 3.3-11V=2.7A(PPS/QC4+) USB-A(出力):4.5-5V=5A / 9V=3A / 12V=2.5A(QC3.0/SCP/S-VOOC) |
パススルー充電 | 対応 |
バッテリー容量 | 10,000mAh |
サイクル回数 | 約500回 |
製品サイズ | 約77 x 56 x 26mm |
重量 | 約183g |
30Wの高出力で給電可能
SMARTCOBY Proは、電気自動車にも採用されているバッテリーを搭載しているので、小型化だけでなく高出力で給電することが可能である。
なんとその出力数は30Wとなっており、iPad Proのようなタブレットだけでなく、M1チップを搭載したMacBook Airを最大出力で充電することが可能である。
iPad ProやMacBook Airなどのデバイスはモバイルバッテリーで充電することができても、デバイスを使用しながらだと出力数が足りず充電しているはずなのにバッテリーが減っていっていることもある。
SMARTCOBY Proでなら30Wの高出力に対応しているので、ネットサーフィンはもちろんのこと動画編集しながらでも充電することが可能である。
本体も20Wで充電可能
30Wの高出力だけでなく、本体も20Wの急速充電に対応している。
なので、10000mAhの大容量を約2.2時間で満充電にすることが可能である。
充電方法は3通り
SMARTCOBY Proは30Wの高出力での充電だけでなく、複数台のデバイスを同時充電することができ、パススルーでの充電にも対応している。
複数台のデバイスを同時に充電可能
SMARTCOBY Proには30W出力可能なUSB Type-Cのポートの他に、USB Type-Aのポートも備わっている。
USB-Cポート
USB-Aポート
なので、USB Type-CのポートにはiPad、USB Type-AのポートにはiPhoneのような形で複数台のデバイスを同時に充電することが可能である。
2台同時に充電する際は、出力数が最大18Wに下がってしまうため、MacBook Airなどを同時に充電するのは避けたほうがよい。
それでも、最新のiPhoneなら最大20Wの充電に対応しているため、ほぼフルパワーで充電することが可能である。
ちなみに、USB Type-Aも最大30Wの出力に対応しているため、USB Type-Aのケーブルしかない場合でも30Wの恩恵を受けることができる。
パススルー充電が可能
SMARTCOBY Proは、SMARTCOBY Pro本体を充電しながらデバイスの充電を行うことができるパススルーに対応している。
いわば、モバイルバッテリーと充電器の二刀流の使い方ができるというわけである。
なので、旅行や出張時などなるべく荷物を減らしたい時に、SMARTCOBY Pro一つ持っておくだけでモバイルバッテリーとしても充電器としても使用することができる。
SMARTCOBY Proとデバイスを同時に充電できるので、時短にもなる。
デジタル表示のバッテリー残量
SMARTCOBY Proは、バッテリー残量をデジタル表示することが可能である。
電源ボタンを押すだけで、現在のバッテリー残量が一目でわかる。
メモリ単位で残量がわかるモバイルバッテリーもあるが、1%単位で残量がわかるのは便利である。
いざ充電しようとした時にモバイルバッテリー自体の残量が足りないなんてことがたまにあるが、バッテリー残量を確認できるので未然に防ぐことが可能である。
MagSafe充電ができない
軽くて小さくて大容量のSMARTCOBY Proであるが、MagSafeに対応していれば言うことなしのアイテムである。
やはり、iPhone 12シリーズ以降のiPhoneを使用していると、ケーブルが必要ないMagSafeの手軽さは便利だったりする。
そんな方には、以前紹介した「Baseus Magnetic Wireless Quick Charging Power Bank」をおすすめする。
こんな人におすすめ
SMARTCOBY Proは、とにかく小さくて軽いモバイルバッテリーを探している方にピッタシのアイテムである。
また、僕のようにミニマルで白色のガジェット好きの方にはたまらないアイテムと言える。
手にすっぽりと収まるサイズ感、そしてマットな質感は、他の製品にはないSMARTCOBY Proならではの特徴と言える。
まとめ
小さくて軽くて大容量のモバイルバッテリー「SMARTCOBY Pro」をレビューしてきた。
実際に手に取ってみるとわかると思うが、小さくて軽いは正義である。
モバイルバッテリーの購入を検討している方は、是非検討してみてほしい。
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