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BenQ ScreenBar Proをレビュー!ホワイトのデスク環境にも馴染むベンキューのモニターライト

皆さんモニターライトを使用したことがありますでしょうか?

僕はこれまで、XiaomiのMijia LiteBenQのScreenBar Haloをかれこれ5年近く使用していますが、いまではモニターライトなしで作業ができないほどモニターライトのとりこになっています。

今回はBenQのScreenBar Proをレビューしながらモニターライトの魅力を語っていきます

目次

BenQ ScreenBar Proの特徴

ScreenBar Proは大きく以下の特徴があります。

  • 最大1,000ルクスの明るさ
  • タッチで操作可能
  • 様々なモニターに対応し省スペースで取り付けられる

それぞれの特徴について詳しく紹介していきます。

最大1,000ルクスの明るさ

ScreenBar Proは最大で1,000ルクスの明るさに対応しています。

一般的に事務作業に必要な照度は最低でも300ルクス必要であるといわれており、一日中デスクで作業する場合や細かな作業時は500ルクス、デザインなど視覚的な作業をする場合は750 ~1,000ルクス必要であるといわれています。

ScreenBar Proの1,000ルクスという明るさは、あらゆるデスク上の作業を快適にしてくれます。

また、これだけの明るさをしているため、85x50cmの広い範囲を照らすことができます

僕が所持している34インチのウルトラワイドモニターがちょうど85cmくらいですので、ある程度大きめのモニターでも快適な作業環境を作り出してくれます。

さらには、BenQ独自の「第3世代ASYM-Light™非対称光学」により、デスク全体を照らしつつもデスクトップへの反射や光が目に入ることは一切ありません。

タッチで操作可能

以前レビューしたScreenBar Haloはリモコンによる操作が可能でしたが、ScreenBar Proは本体上部のタッチパネルから操作が可能になっています。

タッチパネルでできることは左から順に以下の7つになっています。

  • 自動点灯/消灯のオン・オフ
  • 輝度の調整モード
  • 色温度の調整モード
  • 明るさ・色温度の調整を行う(明るさは16段階、色温度は2,700~6,500Kで調整可能)
  • お気に入りの明るさと色温度の保存
  • 電源のオン・オフ

できることはScreenBar Haloとほとんど同じですが、新たに「自動点灯/消灯のオン・オフ」機能が加わりました

本体前面に人感センサーが搭載されており、5分以上離席状態が続くと自動的に電源がオフになり、また着席すると自動でライトが点灯します。

ScreenBar Haloのリモコンは操作性があまりよくなく使用頻度も減っていましたが、ScreenBar Proのタッチパネルは操作性も快適ですので、気軽に明るさの変更などを行えます。

様々なモニターに対応し省スペースで取り付けられる

近年は様々な形のモニターが販売しており、筆者が所持しているウルトラワイドモニターは湾曲になっていたり、ゲーミングモニターもかなりの厚みがあります。

ScreenBar Proは、モニターの厚さ0.4~6.5cm、曲率1000~1800Rに対応しているため、様々なモニターに設置が可能です。

取り付け箇所がばね状になっているのでモニターにしっかりと設置することができ、タイピング時の揺れなどでもぐらつくことは一切ありません。

また、モニターとの接触箇所はゴム状の素材になっているので、画面などを傷つける心配もいりません。

従来のデスクライトと比較してデスク上に設置しないので、省スペースで導入できるのもポイントです。

BenQ ScreenBar Proを使用してみた感想

ここでは実際にScreenBar Proを使用してみた思ったことをメリット、デメリット含めて紹介したいと思います。

自動調光が便利

デスク上の明るさが常に500ルクスになるように調整してくれる、自動調光ボタンが便利でした。

太陽光が入る部屋などでは時間によって部屋の明るさも異なりますが、日が沈んできて少し暗いなと感じたら自動調光ボタンを押すだけで自動的に明るさを調整してくれます

実際、今自身の環境が作業に適している明るさなのか判断できずに、目を疲れさせてしまうこともあるので、自動で明るさを補完してくれるのは非常に便利な機能です。

自動点灯/消灯も便利

自動点灯/消灯機能があることで、作業終了時に離席すれば自動的に電源は切れますし、デスクに座れば自動的に電源がオンになります

モニターライトをPCに接続した場合はPCの電源を落とせば電源も切れますが、コンセントから電源を取った場合は都度電源を落とす必要があります。

タッチパネルから電源オフにすることも可能ですが、毎日電源を落とし、また作業時には電源をつけるといったことは面倒だったりします

ちょっとの手間ですが、地味に便利なポイントだと感じました。

かなり広い範囲を照らしてくれる

ScreenBar Haloからの変化で一番驚いたのは、照度範囲の広さです。

ホームページには85x50cmの範囲を500ルクス、115x60cmの範囲を300ルクス照らすことができると記載がありますが、実際に光が届いている範囲はそれ以上になります。

下図の画像は120cmあるデスクのサイドに設置しているPCワゴンの画像ですが、ScreenBar HaloとScreenBar Proとでは光の届く範囲に違いがあるのが分かると思います

僕個人の主観ではありますが、机全体が明るくなり目の疲労感が軽減したようにも感じます。

ホワイトのデスク環境にもマッチするカラー

ScreenBar Haloを含めこれまでのBenQのモニターライトは、ノートPC用のLaptopBarを除いてブラックを基調としたカラーのみでした。

ScreenBar Proは今回紹介している「シルバー」が追加され、ホワイトのデスク環境によりマッチするようになりました。

僕はデスク上のアイテムをホワイト系で揃えているので、これまで使用していたScreenBar Haloよりもデスクに馴染んでいます。

自動消灯の時間がもう少し短いと良いかも

前述したとおり離席した際に自動で電源がオフになるのですが、5分間は電源が付いたままなのが気になりました

席に戻れば自動で点灯してくれるので、1分くらいで消灯してもよいような気がします

調光や色温度の調節をするみたいに、消灯までの時間もカスタマイズできたらなおよかったと感じます。

USB Type-Cによる弊害もある

僕がこれまで使用していたScreenBar Haloは、接続端子がUSB Type-Aだったため、モニターの背面にあるUSBポートから電源を供給していました。

一方で、ScreenBar ProはUSB Type-Cになったため、モニター背面のUSBポートから給電ができなくなってしまいました

もちろん付属のACアダプターを使用してコンセントから給電することも可能ですが、デスク周りはPCやモニター、充電器などACを必要とする機器が沢山あるので、できればモニターやPCから電源をとれたほうが良かったなと思います。

WEBカメラとの両立は難しいかも

ScreenBar Proにかぎった話ではないですが、モニターライトを設置するとWEBカメラとの両立は難しくなります

上図の写真のように無理やり置けないこともないですが、安定性に欠けますし角度の調整も難しくなります。

WEBカメラと併用したい場合は別売りの「Webカメラアクセサリー」をおすすめします。

BenQのスクリーンバー全機種を比較

ScreenBar Pro
ScreenBar Halo
ScreenBar Plus
ScreenBar
光源種類デュアルカラーLEDデュアルカラーLEDデュアルカラーLEDデュアルカラーLED
演色性Ra≥95Ra≥95Ra≥95Ra≥95
照度中央照度1,000ルクス(照射面から50㎝の場合)中央照度800ルクス(照射面から45㎝の場合)中央照度930ルクス(照射面から45㎝の場合)中央照度930ルクス(照射面から45㎝の場合)
照明範囲85cm x 50cm63cm x 40cm60cm x 30cm60cm x 30cm
材質アルミニウム合金, PC/ABS樹脂, ポリカーボネート, 亜鉛合金アルミニウム合金, PC/ABS樹脂アルミニウム合金, PC/ABS樹脂アルミニウム合金, ポリカーボネート
付属品(オプション付属品)ウェブカメラアクセサリーウェブカメラアクセサリーなしなし
電源入力5V / 最大1.7A USB Type-C5V,1.3A USB Port5V,1A USB Port5V/1A USB Port
消費電力(最大)8.5W (最大)6.5W (最大)5W (最大)5W (最大)
USBケーブルの長さ180cm150cm150cm150cm
適用モニターの厚さ平面 / 曲面 : 0.43-6.5cmフラット : 0.7cm – 6cm
曲面 : 1.6 – 3.8cm
1.01cm – 3.05cm1cm – 3cm
本体カラーブラック
シルバー
グレーシルバーブラック
本体重量(kg)(約)0.620.80.680.53
外形寸法(H x W x D)(cm)50 x 13.5 x 9.2ライト本体:50 x 9.5 x 9.7
リモコン:7.4 x 7.4 x 3.8
Lamp : 45 x 9 x 9.2
リモコン : 7.4 x 7.4 x 3.2
45 x 9 x 9.2
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BenQ ScreenBar Proで快適な作業環境を

動画編集や事務作業など、デスク上で過ごす時間が長ければ長いほど、モニターライトを導入するメリットは大いにあると考えます。

冒頭でも説明しているように僕はかれこれ5年近くモニターライトを導入して作業をしていますが、その快適さからモニターライトなしの生活には戻れません

それくらいデスク作業が快適になりますので、BenQのScreenBar Proで快適な作業環境を手に入れてみてはいかがでしょうか。

デスクツアー記事を参考にデスク周りを快適にしよう!

本記事で紹介したアイテム以外にも、デスクツアーの記事では37アイテム以上の商品を紹介しています。

リモートで仕事を行なっている僕が厳選して紹介しているので、デスク環境が快適になること間違いなしのアイテムばかりです。

是非、参考にしてみてください!

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この記事を書いた人

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