昨今、スマートスピーカーを使用することで音声だけで操作できるデバイスが増えてきている。
そのようなデバイスを家に取り入れることをスマートホームと呼ばれている。
僕も昨年あたりからAmazonのEcho Show 5を起点に徐々にではあるが、自宅をスマートホーム化してきている。

今回は、僕の自宅の環境でスマートホーム化しているデバイスを紹介していこうと思う。
Amazon Echo Show 5
自宅をスマートホーム化するために重要なのが、スマートスピーカーである。

一般的なスマートホームは、スマートスピーカーにさまざまなデバイスを接続することができ、スマートスピーカーに話しかけるだけで家電の操作が可能になる。
代表的なスマートスピーカーとしては、AppleのHomePod、GoogleのNestシリーズ、そしてAmazonのEchoシリーズである。
それぞれ、Siri、Googleアシスタント、アレクサといった人工知能を持ったAIをいて、家電の操作などの手助けをしてくれる。
特にAmazonのEchoシリーズは、安価なモデルの「Echo Dot」だと5,000円以下で導入することができ、さらにAmazonのセールが重なると50%OFFになったりする。
数ある中でも、僕がAmazonのEcho Show 5したのにはいくつか理由がある。

5.5インチの画面で色々できる
Echo Show 5で一番利用しているのが、ランダムに表示される画面である。
僕はデスク下にEcho Show 5を置いており、デスクで作業している際に常に目に入る状態にしている。

そのため、時計だけでなく、天気予報やニュースなどを常時表示させておくことで、なんとなくその日のことを把握できるようにしている。
また、Echo Show 5は、Alexaアプリを利用することで様々アプリケーションと連携することができる。
例えば、Googleカレンダーと連携することでその日の予定を表示させたり、ビデオ通話をすることも可能である。
Amazon Musicが聴ける
Echo Show 5はスマートスピーカーなので、当たり前であるが音楽を聴くことができる。

Amazonプライム会員であれば、200万曲が聴き放題で楽しむことができる。
「アレクサ、〇〇の〇〇をかけて」というだけで、音楽を聴くことが可能である。
また音楽だけでなく、「アレクサ、集中できる音楽をかけて」というような抽象的なワードに対しても音楽をかけてくれるので、仕事中やブログ執筆中に非常に役立っている。
たまに、〇〇かけてといってもAmazon Music Unlimitedに加入してくれないと無理だよ的なことを言われるので注意が必要である。
音声アシスタント(アレクサ)が便利
画面表示の次に利用しているのが、音声アシスタントのアレクサである。
音楽をかける際も利用しているのだが、キッチンで料理中に手が離せない時に「アレクサ、○分はかって」というだけでタイマーをスタートさせてくれる。

他にも、ベットに入って寝ようかなと思っていた時に目覚ましかけるの忘れたという場合でも、「アレクサ、明日○時起こして」というだけでアラームをかけてくれる。
劇的に生活が変わるわけでっはないが、ほんの少しの便利がQOLを上げてくれる。

テレビやエアコンのリモコンになる「SwitchBotハブミニ」
スマートホームの一歩目としておすすめなのが、SwitchBotハブミニである。

僕も、Amazon Echo Show 5と一緒に購入したアイテムである。
SwitchBotハブミニは、テレビのリモコンなど赤外線のセンサーで操作している家電を音声のみで操作することができるアイテムである。

実際に音声で操作している様子である。
方法は簡単で、音声で操作したいリモコンをSwitchBotアプリに登録するだけで操作が可能になる。

登録できる機器はテレビの他に、エアコンや空気清浄機など様々な機器を登録することができる。
SwitchBotハブミニを推す1番のポイントが外出先から家電の操作ができるようになるという点である。
これにより、夏の暑い時期でも最寄りの駅に着いたらSwitchBotアプリからエアコンを付けておくことで、帰宅時には涼しい部屋が待っているなんてことが可能になる。
見た目も白一色でとてもシンプルなデザインとなっており、大きさも6.5cmしかないので部屋の置いても景観を損なうことがないのもポイントである。
本体背面には鍵穴が開いておりフックなどに引っ掛けることができるので、壁掛けにすることも可能である。
最新版の「ハブ2」であれば温湿度計も備わっているので、割高にはなってしまうがこちらもおすすめ。

室温も湿度も自動制御できる「SwitchBot 温湿度計」
次におすすめなのが、SwitchBotハブミニと同じSwitchBotの温湿度計である。


これは、2021年のベストバイにも上げているほど、購入してよかったアイテムと思っている。
SwitchBot 温湿度計は、SwitchBotハブミニと組み合わせることで、設定した温度や湿度になった際に自動的エアコンや加湿器などの電源をつけてくれるアイテムである。
夏場はエアコンを付けっぱなしにしておくと体調を崩しやすいのでメリハリをつけたかったが、かといって熱中症にもなりたくない。
そんな時に、温湿度計である一定の温度や湿度を超えた時に、自動的にエアコンをつくようにしておくようにすると便利であった。
本体はわずか5cmほどの大きさしかなく、机の端っこに置いて常に目の入る位置におくのにも非常に便利。

小さめの本体のほぼ全体がデジタル画面になっているので、温度や湿度が見にくいなんてこともない。
SwitchBotハブミニ同様に、小さくてシンプルなデザインなので様々なインテリアに馴染みやすいのもポイントである。

スマートホームデビューにおすすめのLEDランプ「Tapo L510E」
スマートホームデビューにおすすめなのは、スマート電球だと僕は思う。
スマート電球の導入は非常に簡単で、現在使用している電球と入れ替えるだけでスマートホーム化することができるアイテムである。
僕が使用しているスマート電球は、TP-Linkの「Tapo L510E」である。


Tapo L510Eは他メーカーのスマート電球と比較してとても安価であり、1,000円台と手軽に導入することができる。
また、専用アプリを使用することで、5%単位で電球の明るさを変更することできる。
アレクサやGoogleアシスタントと連携させることで音声操作も可能なので、「アレクサ、リビングのライトをつけて」というだけで、簡単に電源のオン/オフができるのは非常に便利である。
僕は家で映画をよく観るのだが、その際に「アレクサ、リビングのライトを◯%にして」と言って映画を観る時に最適な明るさにしている。
通常の調光できるタイプのLEDライトはリモコンを使ってポチポチと調光すると思うが、好みの明るさに調光するのは意外と面倒だったりする。
Tapo L510Eであれば、一度好みの明るさを見つけることができればその%を言うだけでその明るさを何度でも再現してくれる。

デスクをおしゃれに彩るテープライト「Tapo L900-5」
近年はリモートワークの需要に伴い、デスク環境をアップグレードして行っている方も多いと思う。
充電器やモニターなど利便性を求めてデバイスを集める方もいると思うが、おしゃれなデスクを極めて行っている方も多くいると考える。
そんな方におすすめしたいのが、スマートテープライトである。

僕は、TP-LinkのスマートWi-Fiテープライト「Tapo L900-5」を使用している。

スマートテープライトはその名の通りデスクや家具などに貼るタイプのライトである。
デスクの縁に貼ることで、デスクを彩ることができる。
スマートテープライトなのでWi-Fiに接続することができ、アプリを使用することで明るさや色を変えることができる。

また、アレクサなどのスマートスピーカーと連動することもできるので、音声のみで電源のオン/オフや色の変更などもできる。
デスクをおしゃれにしたいけど何か物足りないという方は、テープライトを導入してみてはいかがだろうか。

Amazon Echo Show 5(アレクサ)でQOLを上げよう

Amazon Echo Show 5(アレクサ)と連携できるアイテムを色々と紹介してきた。
ほんのちょっとの差かも知れないが、慣れてしまうとスマートホームが無い生活には戻れないほど生活が快適になる。
僕はまだ導入できていないが、SwitchBotから販売されているカーテンの開け閉めを自動化できるアイテムは導入したいと考えている。

自然光で起きることができるので生活リズムも整うことができると考えている。
SwitchBotだけでなく、スマートホームに対応したアイテムは続々と増えてきているので、引っ越しのタイミングなどのきっかけに一つずつ集めていくと良いと思う。


