近年はスマートフォンのバッテリー容量が大きくなっているものの、1日中外出している日などは充電残量がなくなったらどうしようという不安はつきものである。
iPhone12 miniやiPhone13 miniなどの小型のスマートフォンは、軽いけどバッテリー容量が少ないのが悩みどころ。
僕もiPhone12 miniを所有しているのだが、出先で写真やビデオを撮っていると、あっという間に残量が数%なんてこともある。
なので、モバイルバッテリーは1台持っておくと安心である。
今回紹介する、Baseusのワイヤレスモバイルバッテリーは、名前の通りワイヤレス充電に対応しているだけでなく、MagSafeに対応している。
もちろん、MagSafeに対応していないAndroidのスマートフォンやiPhone11以前のiPhoneでも、ワイヤレス充電することが可能である。
iPhoneであれば最大出力の7.5Wで充電することができ、Galaxy S20などのAndroidのスマートフォンなども最大出力の10Wで充電することができる。
また、本体上部には2つのUSBポートが備わっており、USB-Cポートは最大20Wのパワーデリバリー(PD)に対応しており、USB-Aポートは18Wのクイックチャージ(QC)に対応している。
本体前面には1%刻みでバッテリーの残量が確認できるデジタル表示がある。
本体サイズはiPhone 13 Proとほぼ同等の大きさであり、重さはiPhone 13 Pro Maよりも軽量である。
それでは詳しくレビューしていく。
- MagSafeに対応
- 有線での充電は最大20Wで充電可能
- バッテリー残量を1%単位で確認可能
- iPhoneに最適な大きさ
- 本体も急速充電に対応
- パススルーに対応してるので本体を充電しながらスマホ充電できる
- 230gと少々重ため
Baseus MagSafe対応ワイヤレス充電器の特徴
iPhoneユーザーにはピッタシのモバイルバッテリー
iPhone12シリーズやiPhone13シリーズであればMagSafeに対応しているため、充電しながらiPhoneを操作するということが簡単にできるようになる。
磁力も強力であり、安心して使用することが可能である。
僕は、CASEFINITEの「フロストエア」という超薄型ケースをつけているのだが、それでも問題なくMagSafeの恩恵を受けることができている。
本体側面にあるスイッチを押した後にiPhoneを近づけると、磁力で吸い付けられるようにくっつき、iPhone側でMagSafe対応の充電器で充電した際のアニメーションが表示される。
また、iPhoneのために作られたと言っても過言ではないほどiPhoneのサイズ感とぴったりである。
iPhone12 miniで若干サイズ感に余裕がある感じで、iPhone12 ProやiPhone13 Proだとピッタシのサイズ感である。
さらには、カメラとの干渉防ぐためにカメラの部分が窪んでおり、iPhoneの出っ張ったカメラであっても傷などの心配をすることは一切ない。
裸で使用していても、カメラ部分が干渉してガタついてしまうなんてこともない。
iPhone12シリーズのカメラであればこれくらい隙間があるので十分である。
iPhone13シリーズは、iPhone12シリーズよりもカメラが出っ張っているが、他のブロガーさんがiPhone13シリーズで本アイテムをレビューしていたのだが、問題なさそうであった。
最大で3台の機器を同時に充電可能
本アイテムは、ワイヤレス充電だけでなく、有線での充電にも対応している。
本体上部にUSB-Cポートと、USB-Aポートが1つずつ付属しており、USB-Cポートは20Wのパワーデリバリー(PD)、USB-Aポートは18Wのクイックチャージ(QC)に対応している。
急ぎで充電したい時などは、USB-Cポートを使用することでiPhoneをわずか30分で50%充電することも可能である。
また、最大で15Wの出力になってしまうが、ワイヤレス充電と有線を使用すれば、3台の機器を同時に充電することも可能である。
iPhone、iPad、AirPodsを一度に充電なんてことも可能である。
10000mAhと大容量
10000mAhと大容量なので、iPhoneシリーズであれば約3回満充電にすることが可能である。
また、パススルー充電にも対応しているので、本体を充電しながら機器を充電することも可能なので、モバイルバッテリーとしてではなく充電器としても使用することが可能である。
旅行時には、モバイルバッテリーだけ持っていけば、充電器とモバイルバッテリーの1台2役として使用することもできるので、荷物を減らすこともできる
本体への給電も18Wのクイックチャージ(QC)に対応しているため、10000mAhをわずか3.5時間で充電することが可能である。
簡単に残量を確認できる
本体前面には、バッテリー残量を確認できる液晶画面があるので、簡単にバッテリー残量を確認することができる。
1%単位での表示なので、使用しようと思ったら残量が足りない!なんてことも防ぐことができる。
Baseus MagSafe対応ワイヤレス充電器の外観
本体はマットな質感でできており、持ちやすい質感である。
充電しながら持っていても、うっかり滑って落としてしまうなんてことは考えづらい。
Baseusの充電器は最大出力W数が本体に刻み込まれているのだが、今回の充電器も20Wと刻まれている。
本体上部には、USB-Cポートと、USB-Aポートが1つずつあり、これもまたBaseusの充電器の特徴でもあるオレンジ色のポートになっている。
サイズは、145×70×14mmになっており、iPhone12 miniと比べると一回り大きい。
重量は、230gと一般的なスマートフォンよりも少し重ためであるが、10000mAhのモバイルバッテリーとしては一般的な重さと言えるだろう。
本体前面には、バッテリー残量を確認できる液晶パネルがあり、側面にあるボタンを押すことでバッテリー残量を確認することができる。
パワーデリバリーやクイックチャージなどに対応している機器を充電していると、緑色のイナズママークが表示される仕様である。
同梱物
同梱物は、USB-C to USB-Aのケーブル、説明書と保証書、後いつものキャラクターのシール。
付属のケーブルは、クイックチャージに対応していないので、急速充電したい場合は別途ケーブルを購入する必要がある。
Baseus MagSafe対応ワイヤレス充電器はこんな人におすすめ
BaseusのMagSafe対応ワイヤレス充電器は、間違いなくiPhone12シリーズやiPhone13シリーズを所持している方におすすめのモバイルバッテリーである。
MagSafeだけでなく、サイズ感、カメラへの干渉を防ぐ設計など、iPhoneユーザーは持っていて損はないモバイルバッテリーとなっている。
iPhone13シリーズを購入して、モバイルバッテリーを探している方は、是非こちらのモバイルバッテリーを検討してみて欲しい。
軽くて大容量のモバイルバッテリーがいいという方はCIOの「SMARTCOBY Pro 30W」がおすすめである。
まとめ
MagSafe対応、3台の同時充電、さらにはバッテリー残量が1%刻みで確認できるなど、痒い所に手が届いたモバイルバッテリーである。
iPhoneユーザーに間違いなくおすすめできるモバイルバッテリーなので、チェックしていただきたい。
- MagSafeに対応
- 有線での充電は最大20Wで充電可能
- バッテリー残量を1%単位で確認可能
- iPhoneに最適な大きさ
- 本体も急速充電に対応
- パススルーに対応してるので本体を充電しながらスマホ充電できる
- 230gと少々重ため
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