冬の寒い時期、ついさっき淹れたばかりのコーヒーを飲もうとしたら、もう冷めているなんて経験はないだろうか?
正直、寒い時期に冷たいコーヒーなんて飲みたくないというのが本音。
せっかく仕事のやる気を、朝イチのコーヒーでだそうと思っていても、ぬるいコーヒーではゲンナリしてしまう。
いつまでも暖かいコーヒーが飲めたら…と思っていた時に、こちらのアイテムを見つけた。
今回紹介するEmberのマグカップは、なんとアプリを使用することで飲み物の温度を好みの温度に設定することができ、何時間でも設定した温度のまま暖かい状態で保つことができる。
また、マグカップ自体にバッテリーが備わっているので、1時間程度であればマグカップを持ち出してどこでも暖かい飲み物を飲むこともできる。
さらには、温度さえ設定すれば冷えている飲み物を設定した温度まで温め直すことも可能である。
そんな冬の時期に最適なマグカップ「Ember 10 oz.Temperature Control Mug 」を詳しくレビューしていく。
Emberのマグカップの特徴
Emberのマグカップには、アプリで好みの温度に設定可能、充電することでどこでも暖かい飲み物が飲める、冷めている飲み物を温め直すことができる、といった特徴がある。
Emberのマグカップの仕組み
そもそも、なぜ暖かいまま温度を保つことができるのか、Emberのマグカップの仕組みを紹介する。
Emberのマグカップは、付属のコースターを電源に接続することができるようになっており、マグカップをコースターに乗せるだけで飲み物を温めることができる。
また、マグカップ本体にもバッテリー機能が備わっているので、コースターから離れた場所でも、1時間程度であれば暖かい状態を保つことが可能である。
アプリで好みの温度に設定可能
Emberはアプリを使用することで、温度の管理や設定をすることが可能である。
Bluetoothで簡単にマグカップとスマートフォンを接続することができ、マグカップに注がれている飲み物の温度がひと目でわかる。
下のスライドバーを動かすことで温度の設定が可能である。
TOP画面で下からスワイプをすると飲み物に対して最適な温度のプリセットが用意されており、タップするだけで最適な温度を長時間保つことができる。
あらかじめ用意されているプリセットの他に、自身でプリセットを作成することも可能である。
僕は白湯を飲むことがよくあるので、50°のプリセットを作成している。
また通知機能もあるので、プリセットから選択した温度になるとスマートフォンに通知がくる。
淹れたての熱々のコーヒーも最適な温度になった時に通知がくるので、恐る恐る飲んで火傷してしまうということもない。
僕は猫舌なので、今現在の飲み物の温度が可視化されることで飲める温度なのかわかるのが非常にありがたい。
冷たい飲み物も温め直すことが可能
Emberのマグカップは、暖かい状態を保つだけでなく、冷たい飲み物を温め直すことも可能である。
冬の時期は体を温めるために白湯をよく飲むのだが、常温の水をEmberに入れて、プリセットで作成している「白湯」を選択するだけで、好みの温度まで温めることが可能である。
冬の時期は、常温の水でも10°近くまで下がってしまうが、10分程放置しておくと白湯が出来上がる。
昨晩の飲み残したコーヒーを再度温め直す、出先で飲んでいた紅茶を温め直す、なんてことが簡単にできる。
マグカップ単体でも保温し続けることが可能
コースターに置いておかなくても、マグカップ自体にバッテリーが搭載されているので、マグカップ単体でも保温状態を保つことができる。
マグカップ単体でも1時間半ほど保温状態を保つことができるので、自席から会議室にマグカップを持っていっても、会議中に飲み物が冷めてしまうことはない。
作業に集中するために自席以外の場所で作業するなんて時も、移動先で暖かいコーヒーを飲み続けられるのは非常にありがたい。
この他にもできることは沢山
Emberの主な特徴を3つ紹介したきたが、この他にもアプリを使用してできることが沢山ある。
タイマー機能
紅茶や緑茶など、ティーバックを使用して飲み物を飲むこともあると思う。
そんな時、ティーバックをつけ過ぎて味が濃くなってしまった、渋くなってしまったという経験はないだろうか。
Emberのアプリにはタイマー機能があり、プリセットで温度を設定した後にタイマーをタップするだけで、時間をお知らせしてくれる。
スマートフォンのアプリでもいいのではと思うかもしれないが、プリセットから温度を選んでタイマーをセットするという一連の流れでできるのは意外と便利だったりする。
ヘルスケアアプリと連携でカフェイン摂取量を把握できる
ヘルスケアアプリと連携することで、Emberを使用して飲んだ飲み物のカフェイン摂取量を自動的に計算して記録することができる。
厚生労働省でもカフェインの取り過ぎには注意が必要とアナウンスされており、健康な成人で1日当たり400mg(コーヒーをマグカップで約3杯)までとされている。
カフェインを過剰に摂取した場合には、中枢神経系の刺激によるめまい、心拍数の増加、興奮、不安、震え、不眠症、下痢、吐き気等の健康被害をもたらすことがあります。
2010年に1日あたりのカフェイン摂取量として、健康な成人で400mg(コーヒーをマグカップで約3杯)まで、カフェインの影響がより大きい妊婦や授乳中、あるいは妊娠を予定している女性は300mg(コーヒーをマグカップで約2杯)までとされています。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000170477.html
眠くなるとついつい飲み過ぎてしまうコーヒーだが、健康への影響も考えられるので、1日の摂取量を確認しながら飲む量を調整することが可能である。
簡単なレシピが載っている
Ember独自の機能ではないが、アプリにホットミルクなどのレシピが載っていて、Emberを使用して美味しく飲める飲み物を作ることができる。
普段飲んでいる飲み物に飽きたら、ここにあるレシピを試してみるのもありだと思う。
保冷ができないので注意が必要
保温機能や温め直し機能など、冬の時期にピッタシのマグカップであるが、保冷機能や冷やすといった機能はないので、活躍できるのは冬から春先の冷え込む時期のみとなっている。
一般的なステンレス素材の保温マグカップは保温機能だけでなく、保冷機能も備わっているので、時期関係なく使用することができるが、Emberのマグカップは保温機能のみとなっているので夏場に保冷用途しては使用することができないので注意が必要である。
Emberのマグカップはこんな人におすすめ
Emberのマグカップは、いつまでも暖かい飲み物が飲みたい、よく飲み物を冷ましてしまう、簡単に飲み物を温め直したいといった方におすすめのアイテムである。
蓋付きや、持ち運びたい、マグカップでは量が足りないといった方には、ボトルタイプもあるのでこちらをおすすめする。
まとめ
僕はEmberのマグカップに出会ってから、冬の時期に欠かせないアイテムとなっている。
コーヒー好きの方は、いつまでも暖かいコーヒーを飲める便利さに手放せなくなること間違いなしのアイテムと言える。
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