僕は6月から9月頃にかけての時期がほんとに嫌いである。
梅雨の時期や夏の急な雨のせいで天然パーマの僕の髪は湿気でクセがでるし、洗濯物は溜まる一方。
でも、一番イライラするのが傘問題である。
朝の天気予報では降ると予報がなかったのに、ゲリラ豪雨などで急に雨が降ることがある。
急に雨が降ったからビニール傘を購入した途端に、カラッカラの晴天になる。
それが嫌なら折り畳み傘をカバンに忍ばせておいておくのも良いが、意外と重かったり、何かとかさばることがある。
そんな悩みを解決してくれるのが、世界最軽量の自動開閉式折り畳み傘「VERYKAL(ベリカル)」である。


なんとこの傘は164グラムと、iPhone11よりも軽い!
しかも自動開閉式だから驚きである。
なぜこの軽さを実現できているのか?強度はどうなのか?といった点を解説していこう。
スリムに仕上げたシャフト
自動開閉傘はワンタッチで開閉できる点でかなり魅力的であるが、かなり重くなってしまうという点がネックである。
従来のスプリングは傘を安定的に開閉するために、ある一定の太さが必要であったが、ベリカルの傘は伸縮させるために必要なスプリングを細くすることに成功した。

ベリカルの細軸シャフト

従来式の自動開閉傘シャフト
スプリングを細く改良することで、シャフト全体も細くなり、傘骨全体の重量が軽くなっている。
カーボンファイバー製の超軽量フレーム
持ち運びに便利な折り畳み傘でも、すぐに壊れてしまっては意味がない。
ベリカルの傘は、傘骨にカーボンファイバー製のフレームが使用されている。
カーボンファイバーは軽量かつ丈夫な素材として航空機にも使われている、ハイテクな素材である。
そのため、ただ軽いだけでなく、強度もある。
公式の情報によると、風速12m/sまで耐えられるとのことである。
風速12mといえば、傘を差して歩けないほどの風速になるので、非常に丈夫な傘である。

超軽量!15デニールの生地
15デニールと聞くと思い浮かぶのは、ストッキングのことであろう。
なんと、ベリカルの傘は15でニールのストキングと同じ糸の細さで織り上げられている。
そのため、生地はとても軽い上に折りたたみやすくなっている。

また、薄いだけでなく撥水性も抜群である。
撥水剤をナノクラスまで細かくすることで、繊維の奥深くまで撥水コーティングが可能になり、撥水性が長持ちする。
小さくて持ちやすいハンドル
自動開閉傘のデメリットは、ハンドル部分が大きくて重いということである。
自動で開閉する際の反動を軽減するために、ハンドル部分にもある程度の大きさが必要であったが、ベリカルの傘はハンドル部分までも軽量化している。

VERYKAL(ベリカル)のハンドル

一般的な自動開閉傘のハンドル
従来の製品に比べて、半分程度の大きさになっている。

また、丸く握りやすい設計なので、長時間持っていても疲れることはほとんどない。
女性でも簡単に収納できるシャフト
一般的な自動開閉式折り畳み傘は、シャフトを収納する際に結構な力がいる。
ベリカルの傘は、女性や子供でも簡単に収納することができるので、この点もポイントが高い。
実際に、下記のデータはベリカルと他社製品の力加減を比較したものである。

ベリカルを収納する際に、いかに力をかけなくて良いかがわかるだろう。
最大の魅力は、そのコンパクトさ
僕が休日に外出する際に使用しているサコッシュ。

財布、小銭いれ、キーケース、ワイヤレスイヤホンくらいしか入るスペースのない小さめの鞄である。
横幅も30cm程度しかない。
そんな、バッグにもベリカルの傘は軽々と収納することができる。

休日は荷物を軽くしたいという方にとっては、利便性の高いアイテムだと思う。
まとめ
軽くて、小さくて、使い勝手も良いベリカルの傘。
一つ鞄に忍ばせておくだけで、これからの時期にかなり役に立つと思う。

一部、画像は公式ページより引用
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