【先行レビュー】Aladdin Pocaをレビュー！コードレスで面倒な設置から解放され、日常を格上げする一台|[PR]

夜寝る前、ベッドで寝ころびながらプロジェクターの大画面で映画館やYouTubeなどのコンテンツを鑑賞できたらと考えたことはないでしょうか？

しかし部屋が狭かったり、投影できそうな壁やスペースがなかったりと、現実的には難しかったりもします。

そんな方におすすめなのが天井投影できるプロジェクターです。

今回紹介するAladdin Poca（アラジン ポカ）は、天井に投影適したスタンドとコンテンツを搭載したプロジェクターになっています。

それではAladdin Pocaについて詳しく紹介していきます。

Aladdin Pocaの特徴

Aladdin Pocaは主に以下の特徴があります。

• ポータブルプロジェクターの中では高輝度
• 20,000mAhの大容量バッテリー
• 天井投影も可能なスライドレールスタンド
• より使いやすくなったリモコン
• 360°スピーカーライト
• 進化したAladdin OS
• 専用ポータブルキットでさらに快適に

それぞれの特徴について詳しく紹介していきます。

スペック一覧

製品分類	ポータブルプロジェクター
ライト	LED
表示チップ	0.23インチDMD
対応フォーマット	HDR 10
低遅延	1080P/60Hz、ゲームモード≤20 ms（AKオフ時）；1080P/60Hz、ゲームモード≤56 ms（AKオン時）
モーション補正	対応（11月にOTA配信予定）
明るさ	450 ANSIルーメン
標準解像度	1920×1080 ピクセル
対応解像度	2K/4K
色域	DCI-P3 90%
コントラスト比	ダイナミック 1500:1
レンズ	高透過率コーティングレンズ
アイケア機能	対応
自動キーストーン補正	非接触式自動キーストーン補正
フォーカス	非接触式オートフォーカス
デジタルズーム	対応
投写比	1.2:1
アスペクト比	16:9
プロジェクターのタイプ	正面投写、背面投写、正面天吊り、背面天吊り
投写サイズ	40インチ ～ 200インチ
CPU	G52 2EE MC1
GPU	G52 2EE MC1
RAM	2GB
ストレージ容量	32GB
システム	Aladdin OS
高速起動	対応
ミラーリング機能	Miracast/DLNA
スピーカー	6W×2（Harman Kardon）
音響効果	Dolby Audio、Dolby Digital (DD)、Dolby Digital Plus (DD+)
WiFi	WiFi 5 デュアルバンド 2.4/5GHz, 802.11a/b/g/n/ac
Bluetooth	Bluetooth 5.1/BLE
入力端子	USB Type-C×1（充電用、PD3.0対応）、HDMI×1（ARC対応）、USB×1
騒音	1m距離で28dB以下
消費電力	65W
電源	AC100-240V，50/60Hz
バッテリー容量	71.28Wh
持続時間	エコモード時：動画再生 約2.5時間／音楽再生 最大約6時間
製品サイズ （高さ×幅×奥行）	207.6×96.5×96.5 mm
本体重量	1.31 kg
価格	69,900円
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ポータブルプロジェクターとしては高輝度

Aladdin Pocaはポータブルプロジェクターの中では高輝度は450ANSIルーメンとなっています。

持ち運べる機能性を重視したポータブルプロジェクターは明るさを妥協する必要がありましたが、Aladdin Pocaの可愛らしい見た目からは想像ができないほどの明るさで投影することができます。

価格コムの人気売れ筋ランキングで上位にランクインしている「ANKER Nebula Capsule 3」は200ANSIルーメンとなっており、Aladdin Pocaは倍以上の明るさを誇ります。

20,000mAhの大容量バッテリー

Aladdin Pocaはポータブルプロジェクターという名の通り、バッテリーを内蔵したプロジェクターで、電源に接続することなく投影が可能です。

小さい本体の内部には20,000mAhの大容量バッテリーが搭載されており、映像を約2.5時間、音楽なら最大6時間連続で再生することが可能です。

キャンプなどのアウトドアでコンテンツを楽しんだり、スピーカーとして音楽を楽しむこともできます。

天井投影も可能なスライドレールスタンド

360°回転可能なスライドレールスタンドを内蔵しているため、あらゆる角度で投影することができます。

横にすることで壁やスクリーンに、さらに角度をつけることで天井にも投影可能になっています。

内蔵スタンドは安定性にも優れているため、天井に投影した際も一切ずれることはありません。

より使いやすくなったリモコン

これまでのAladdinシリーズに採用されていたリモコンと比較して、Aladdin Pocaに付属しているリモコンは利便性が高まっています。

特に僕が使用していて便利に感じたのは、暗闇の中で特定のボタンが光る点です。

映画などのコンテンツを視聴中は部屋を真っ暗にすることもあり、リモコンのボタンがわかりづらいですが、主要なボタンが光ってくれることで暗闇の中でも快適に操作することができます。

また、NetflixやYouTube、prime videoなどの動画配信サービスにワンクリックでアクセスできたり、ショートカットボタンには好みのアプリを割り当てることも可能です。

ミニリモコンも搭載

Aladdin Pocaの特徴として、ミニリモコンが挙げられます。

本体にストラップとして取り付けられており、簡単な操作はミニリモコンで行うことができます。

操作できるのが音量と十字操作のみなので、ゲームアプリ使用時にお子さんにはミニリモコンで遊んでもらうことで誤操作を防ぐこともできます。

360°スピーカーライト

Aladdin Pocaはプロジェクターとしてだけでなく、スピーカーモードを搭載しており単体でスピーカーとして使用することができます。

本体下部にはライトが搭載されているので、音楽と同期させてライトの演出が可能です。

また、Harman Kardon社の360°スピーカーを採用しているため、どこに置いても臨場感ある音楽を聴くことができます。

進化したAladdin OS

Aladdin Pocaに合わせてAladdin OSが進化しており、アプリが増えただけでなくより使いやすいように進化しています。

特に朗報なのがNetflixアプリの操作性が向上しており、これまでのAladdin OSの操作しづらいNetflixとは打って変わり快適に操作できるようになりました。

また、スクリーンセーバーに表示する項目も時間毎にカスタマイズができるようになり、例えば出勤前はスケジュールや天気を表示したり、寝る前は風景を表示したりできます。

Aladdin Lens A・B

Aladdin OSの進化に伴い新たに「ほしぞらさんぽ」というアプリが追加され、Aladdin Lensを使用することで画面を拡張することができます。

投影面いっぱいに映像を拡張することができ、宇宙を探索したり、月の満ち欠けなどを映し出すことができます。子供向けのアプリのようにも感じますが、大人でも楽しむことができます。

また、Aladdin Lens Bを装着するとリラックス効果のある映像を流すことができます。

入眠をサポートしたり、瞑想したりと、ぼーっとリラックスしたいときに効果的です。

専用ポータブルキットでさらに快適に

アウトドアでの使用に最適なのが、別売りの専用バッテリー付きスタンドです。

20,000mAhのバッテリーが搭載されており、動画再生時間を約2.5時間から約5時間までに延ばすことが可能です。

さらに、USB-Cポートが2つ搭載されているので、1つはプロジェクターの給電、もう一つはスマホやタブレットなどを充電することも可能です。

専用のケースに入れて持ち運ぶことも可能なので、アウトドアでの利用を考えている方は追加購入も検討してみると良いです。

Aladdin Pocaを実際に1か月使用した感想

実際に発売前にAladdin Pocaをレビュー用に貸していただき、みっちり1か月使用しました。

1か月使用したからこそカタログスペックだけでは分からない実際に使用した感想や、気になるポイントを紹介したいと思います。

とにかく補正機能がスムーズすぎる

ポータブルプロジェクターの醍醐味はどこでも大画面で投影できることですが、その都度サイズや角度を調整するのは面倒だったりします。

これまで僕は10台以上のプロジェクターをレビューしたことがありますが、Aladdin Pocaの台形補正機能は過去一といっても過言ではないほど、非常にスムーズに調整してくれます。

従来のプロジェクターの台形補正機能は動かすと、一度調整画面に入り、調整後に再度映像が投影されますが、Aladdin Pocaはシームレスに調整が可能です。

ほんの些細なことではありますが、調整時のストレスがなくなるだけで利便性が非常に高くなっていると感じました。

寝室が映画館になる

スライドレールスタンドにより簡単に天井に投影することができるので、寝室が映画館に早変わりします。

寝ながら大画面でコンテンツを楽しむことができるのが、大げさかもしれないですがこれだけ人生を豊かにしてくれるのかと感動しました。

また、多くの動画配信系のアプリをダウンロードすることができるので、TVerでバラエティーをみたり、YouTubeをみたり、Twichでゲーム配信をみたりと楽しみ方は様々です。

さらには、Aladdin Lensを使用して天井いっぱいに星空を投影したり、ヒーリング音楽を流しながら入眠導入として使用することもできます。

駆動音は全く気にならない

プロジェクターを使用して一番不快に感じるのが、駆動音のうるささです。

光源が熱を持つので、低価格のプロジェクターは廃熱性能が低くうるさくなりがちですが、Aladdin Pocaでは駆動音も廃熱音も使用中に気になることは全くありませんでした。

特に寝室で天井に投影して使用する際は、枕元に置いていることもあり音が気になるかと心配していたのですが、それでも駆動音が気になるということはなかったです。

実際、運転中の駆動音を計測したところ35dB程度となっており、騒音値の基準と目安を参考にすると図書館ほどの静かさと同等になっています。

HDMI端子が搭載されている

小型のプロジェクターは、HDMI端子が搭載されていなかったり、Micro-HDMI端子だったりするのですが、Aladdin PocaにはHDMI端子が搭載されています。

そのため、Nintendo Switchなどのゲーム機やレコーダー、Blu-rayプレイヤーなどの周辺機器を接続することができます。

天井に投影も可能なので、寝ながらどうぶつの森のようなほのぼのしたゲームをするのも一つの楽しみ方です。

また、ゲームモード時は20msの低遅延に設定できるので、アクションゲームなども違和感なくプレイすることができます。

日中はカーテン閉めれば視聴可能

450 ANSIルーメンなので、さすがに日中の視認性は下がってしまいますが、カーテンを閉めれば全然視聴は可能です。

日中の明るい部屋での視聴を考えている場合は、モバイルプロジェクターではなくホームプロジェクターを選択した方が良いです。

一方で。僕が住んでいる家の寝室は角部屋なので窓が両側にあるのですが、片方のカーテンを閉めれば日中でも十分視聴は可能です。

ある程度暗くすれば日中でも視認性は高くなりますので、工夫次第で1日中コンテンツを楽しむことも可能です。

Aladdin Pocaは欲しい機能が全部揃っている、そんなプロジェクター

スタンド内蔵で角度調整も天井投影もでき、バッテリーを搭載しておりどこでも使用できる快適性、必要十分な輝度、自動調整機能の快適さ、豊富なオリジナルコンテンツと、欲しい機能は全て揃っています。

また、これまでの弱点であったNetflixの操作性も改善されており、これ以上にないプロジェクターになっています。

価格も69,900円と決して安い買い物ではないですが、プロジェクターの中では機能性を考えると個人的にはコスパは高いと考えます。

Aladdin Pocaがあるだけで自宅での過ごし方は大きく変わりますので、導入を検討してみてはいかがでしょうか。

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