クリスマスに映画を観るなら心温まる映画を観たくなると思う。
僕が厳選した、クリスマスに観るべき映画を紹介する。
ホーム・アローン
クリスマス映画のといえば「ホームアローン」と言っても過言ではないほど、超定番の映画。
まだ観たことない人は一度は絶対に観て置いておいた方が良い映画である。
公開日:1990年11月16日(日本公開日は 1991年6月22日)
配給:20世紀フォックス
監督: クリス・コロンバス
脚本: ジョン・ヒューズ
キャスト:マコーレー・カルキン、ジョー・ペシ、ダニエル・スターン
あらすじ
主人公であるケビン(マコーレー・カルキン)一家は、クリスマス休暇にパリ旅行を計画していた。
しかし、出発する朝に停電により目覚ましが作動せずに、大慌てで出発することになるのだが、ひょんなことからケビンだけが置いてかれてしまう。
一方ケビンは、いつも除け者扱いしてくる家族がいなくなったことを喜び、一人の時間を優雅に過ごしていた。
ところが、クリスマス休暇で留守になった家を狙う泥棒が現れ、ケビンの家も狙われてしまう。
ケビンと泥棒の、はちゃめちゃな戦いが始まる。
見どころ
なんと、本作が公開されたのは1991年と僕が生まれる前のことである。
なのに、今見ても色褪せることがないほど面白く、何度でも観たくなる内容である。
ケビン役を演じているマコーレー・カルキンも当時は10歳と可愛らしく、泥棒役の二人との掛け合いがとても面白い。
また、泥棒役の二人もユーモアがあり嫌いになれない役所である。
この強盗との戦いの中にあるユーモア溢れる戦略は、本当に最高である。
クリスマス映画らしく、母子の愛や、隣人とのほっこりするお話も魅力の一つである。
監督は、「ハリーポッターと賢者の石」の監督でもある、クリスコロンバスが監督している。
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ポーラー・エクスプレス
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズや「フォレスト・ガンプ/一期一会」、「キャスト・アウェイ」などの監督でも知られているロバート・ゼメキスが、フルCGアニメーションで描いた本作。
公開日:2004年11月10日(日本公開日は2004年11月27日)
配給:ワーナー・ブラザース
監督:ロバート・ゼメキス
脚本: ロバート・ゼメキス、ウィリアム・ブロイルズ・Jr
キャスト:トム・ハンクス、ジョシュ・ハッチャーソン
あらすじ
以前はサンタクロースの存在を信じていた主人公の少年だが、年々サンタクロースの存在を信じられなくなっていた。
そこに突如、大きな蒸気機関車がやってくる。
なんと、その汽車はサンタクロースのいる、北極点に向かうものであった。
行く先々で試練を乗り越えながら北極点に行く道中で、さまざまな出会いを通じ少年は本当に大切なものに気づいていく。
見どころ
僕はファンタジー映画が好きで、本作を何度も観てきた。
ハリー・ポッターシリーズを製作したワーナー・ブラザースが描くファンタジー映画は素敵で、音楽もハリーポッターを彷彿させるような感じがある。
ファンタジー映画好きならたまらない作品であることは間違いなく、誰もが昔信じていたサンタクロースを上手く活用し物語を作っているのも面白い。
年々、クリスマスが楽しみじゃなくなっている大人こそ観てほしい作品で、ワクワクしていたあの時を少しでも思い出させてくれる作品である。
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ハリー・ポッターと賢者の石
言わずと知れた名作、「ハリー・ポッター」シリーズの第1作目である。
公開日:2001年11月4日(日本公開日は2001年12月1日)
配給:ワーナー・ブラザース
監督:クリス・コロンバス
脚本: スティーブ・クローブス
キャスト: ダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリント、エマ・ワトソン、ジョン・クリーズ、ロビー・コルトレーン、リチャード・グリフィス、リチャード・ハリス、イアン・ハート、ジョン・ハート、アラン・リックマン、フィオナ・ショウ、マギー・スミス、ショーン・ビガースタッフ、ワーウィック・デイヴィス、ジュリー・ウォルターズ、ゾーイ・ワナメイカー、デイビッド・ブラッドリー、トム・フェルトン
あらすじ
幼い頃に両親を亡くし孤独で誰からも愛されない日々を送っていたハリーだが、ある日ハリーの周りでは不思議なことが起き始める。
そんな中、ハリーの元にホグワーツ魔法魔術学校がからやってきたハグリットと出会う。
ハリーはハグリットから、自身が魔法使いだと知らされる。
ホグワーツでハリーを待ち受けているのは!?
見どころ
クリスマス映画なのかと思う方も多くいると思うが、ハリー・ポッターシリーズはクリスマス気分を大いに味わう演出が多用されており、僕はクリスマスにこそ見るべき映画だと思う。
シリーズ前半ではきちんと四季の移り変わりを表現しており、特にホグワーツを雪景色が囲む映像はハリー・ポッターシリーズを通じて印象的であり圧倒的である。
「ハリー・ポッターと賢者の石」では、ハリーとロンがクリスマスプレゼントを開封するシーンや大広間にクリスマスツリーが飾られているシーンなど、クリスマス要素がたっぷり含まれている。
また、クリスマスに観るにはピッタシのファンタジー映画となっており、心温まる内容になっている。
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ホリデイ
クリスマスを題材にした映画は沢山あるが、僕が一番クリスマスに観たくなる恋愛映画である。
公開日:2006年12月8日(日本公開日は2007年3月24日)
配給:コロンビア映画
監督:ナンシー・マイヤーズ
脚本: ナンシー・マイヤーズ
キャスト:キャメロン・ディアス、ケイト・ウィンスレット、ジュード・ロウ、ジャック・ブラック
あらすじ
新聞社に勤めるアイリスは、会社のクリスマスパーティー当日に、恋人が他の女性と結婚することを知る。
一方、映画の予告編の制作会社に勤めるアマンダも、恋人が浮気して別れることになる。
恋の傷を癒すため、アイリスとアマンダは「ホームエクスチェンジ」というサイト上で、互いの家をクリスマス休暇の間貸し借りすることに。
住む場所を交換した二人は、2週間という限られた時間で新たな出逢いを楽しむことになる。
見どころ
本作の見どころは、キャメロン・ディアス、ケイト・ウィンスレット、ジュード・ロウ、ジャック・ブラックという豪華な俳優陣を惜しげもなく起用している点である。
純愛というよりかは、大人な恋愛映画という感じになっており、4人がおりなす恋物語は非常に見どころ満載である。
また、キャメロン・ディアス演じるアマンダが映画業界ということもあり、友人役のジャック・ブラックは映画音楽の作曲家出会ったり、隣人が脚本家であるなどと、映画好きにはたまらない内容になっている。
劇中でも、ニューシネマパラダイスのサウンドトラックなども起用されている。
僕も何度も観ているが、クリスマスシーズンには必ず観たくなる映画である。
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シザーハンズ
今となっては当たり前になっている、ジョニー・デップ×ティム・バートンの初タッグ作品である。
公開日:1990年12月7日(日本公開日は 1991年7月13日)
配給:20世紀フォックス
監督:ティム・バートン
脚本: キャロライン・トンプソン
キャスト:ジョニー・デップ、ウィノナ・ライダー、ダイアン・ウィースト、アンソニー・マイケル・ホール、キャシー・ベイカー、ヴィンセント・プライス、アラン・アーキン
あらすじ
町外れの山奥に、孤独に暮らす発明家がいた。彼は、屋敷の中で様々な発明品を生み出すなか、1人の人造人間を生み出してしまう。
彼はその人造人間にエドワードと名前をつけ、友人のように接していた。
エドワードの手はハサミでできており、いつか本物の手を作るべく発明家は勤しんでいたが、急な発作を起こし命を落としてしまう。
博士が亡くなった後、長らくエドワードは一人屋敷で暮らしていたが、そこに化粧品のセールスの女性をやってくる。
女性は、山奥に暮らすエドワードのこと不憫に思い、家に連れて帰ることに。
そして、エドワードは女性の娘である、キムに恋をするのであった。
見どころ
本作は、ティムバートンならではのファンタジー要素たっぷりの世界観になっている。
カラフルな家や車が立ち並ぶ住宅街は、全てオープンセットで作られており、そこに住む独特な人々もティムバートンの映画ならではと言える。
また、純粋無垢なエドワードの姿はコメディ調に描かれているが、人間の中にある細かな感情との対比は、人造人間だから感じ取れない部分もあり、悲しく苦しくもなる。
あらゆる困難を乗り越え、ラストシーンでエドワードとキムが雪の降る幻想的なシーンで笑い合っているのは、とても印象的である。
本作を通じて、エドワードを演じたジョニー・デップと、キムを演じたウィノナ・ライダーが婚約することになったもの有名な話である。
どこか切ないけど、心温まる本作は、クリスマスにピッタシの映画である。
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まとめ
紹介した映画は、ハッピーエンドで心温まる内容になっている。
是非、クリスマスに観て、幸せな気持ちになってほしい。
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