ゲームが上手くなりたい…、背面付きのコントローラーが欲しい…、でも、プロの選手が使っているコントローラーは1万円以上もするから、なかなか手が出せない…と思っている方も多くいるのではないでしょうか。
僕もSCUFやVoidなどのコントローラーが気になっていましたが、正直高すぎるので購入することはなかなかできませんでした。
価格はなんと6,000円台で背面ボタン付き。さらにはソフトウェアから様々なカスタマイズができるんです!
GameSir G7の特徴
GameSir G7の特徴は驚異的な安さに加え、日本人の手にフィットしやすい小型な形状、さらにはソフトウェアなどのカスタマイズ性が挙げられます。
それぞれの特徴について詳しく紹介していきます。
- 小型かつ着せ替え可能なデザイン
- アプリのカスタマイズ性
- ボタンの押し心地
- 256Hzのポーリングレート
- 驚異的な安さ
小型かつ着せ替え可能なデザイン
GameSir G7は純正のXbox用のコントローラーと同じくらい、、小型な形状をしております。
筆者は一般的な男性と比較して手の大きさが小さく、PS5のコントローラーやサードパーティー製のコントローラーですと大きすぎるのですが、GameSir G7の小型な形状は非常に手に馴染みます。
ですので、お子さんや女性などでも扱いやすい大きさです。
また、フェイスプレートがマグネットで簡単に外れるようになっており、ブラックとホワイトの両方のカラーを使用することができます。
付属のUSB-A to USB-Cのケーブルも2mとゲームプレイに支障をきたすことはないですし、編み込みケーブルになっているので簡単に断線してしまうこともなさそうです。
アプリのカスタマイズ性
GameSir G7は「GameSir Nexus」というソフトウェアを使用して、様々なカスタマイズをすることができます。
背面ボタンの割り当ての設定や振動のオン/オフ、さらにはスティックのデットゾーンの幅やRT・LTボタンの反応するまでの押し込み値の設定も可能です。
GameSir G7はトリガーストップがなく、FPSなどでは射撃されるまでにトリガーを深く押し込み必要があるのですが、設定をしておくとボタンを少し押しただけで反応するように設定することができます。
ボタンの押し心地
ABXYボタンはマウスのクリックのようなカチカチという押し心地になっており、少しの力で押すことができ押し心地も非常に良いです。
背面ボタンの大きさもちょうど良く、またクリック感がしっかりあるので誤爆してしまうことも避けられます。
スティックに関してもゴム製の素材が採用されており、細かな操作もしやすくなっています。
また、筆者が以前使用していたPS4用のフリークも装着することができるので、XboxのみならPS4のフリークを使用することも可能です。
256Hzのポーリングレート
FPSなどの素早い操作が求められるゲームにおいて重要になるのが、反応速度です。
いち早く相手よりも操作を入力できることで、有利に戦闘を始められます。
GameSir G7の265Hzのポーリングレートとゲーミングマウス並の入力速度となっています。
リフレッシュレートが高いモニターでも入力遅延を全く感じることなく、快適にゲームをプレイすることができます。
驚異的な安さ
僕がGameSir G7の購入決めた1番の理由が、驚異的なコスパです。
現在、PlayStationの純正コントローラーが9,000円前後となっており、さらに背面ボタンが搭載されているコントローラーとなると安いものでも1万円以上は必ずします。
ちなみにPS5純正のカスタムコントローラーは、30,000円弱します。
そんな中でGameSir G7は6,000円台で購入でき、尚且つソフトウェアでのカスタマイズなど機能面も申し分ない性能です。
コスパだけで考えるのであれば、もはやGameSir G7一択とも言えます。
上位モデルも販売中
僕がGameSir G7を購入した直後に、上位モデル版であるGameSir G7 SEが販売しました。
GameSir G7 SEは、GameSir G7の機能や特徴を踏襲しつつも、スティック部分にホールエフェクトセンサーが使用されたモデルになっています。
ホールエフェクトセンサーは簡単に言えば入力精度の高いセンサーが搭載されたスティックであり、APEXなどによくあるスティックドリフト(入力していないに画面が勝手に動くこと)が起きにくくなります。
上位モデルと言っても値段は据え置きとなっているのも嬉しいポイントです。
GameSir G7の気になるポイント
GameSir G7を使用していて、いくつか気になるポイントがあるので紹介したいと思います。
トリガーストップがない
GameSir G7の唯一の欠点とも言えるのが、トリガーストップがない点です。
多くのカスタムコントローラーには、R2・L2ボタン(XBOXではRT・LTボタン)の押し込み限界値を調整することができ、深く押し込まなくても反応するように設定することができます。
これによりFPSなどの単発撃ちの銃などが射撃しやすくなり、操作もスムーズに行えるのでエイムも安定しやすくなります。
一方、GameSir G7にはトリガーストップがないですが、前述したソフトウェアで反応ポイントを変更することができます。
これにより、軽く押し込んだだけでも反応するように調整することができるので、純正のXBOXコントローラーよりかは遥かに反応速度が速くなります。
ワイヤレスではない
もう一つのデメリットは、有線接続専用というところです。
個人的には、APEXなどのFPSで使用することを想定としているので、入力遅延が気にならない有線をむしろ好んでいるのですが、PlayStationやNintendo Switchなどでゲームをすることに慣れている方はケーブルの煩わしさを感じてしまうかもしれません。
ですが、GameSir G7に付属されているケーブルは2mと非常に長いので、ある程度の距離までなら快適にゲームをプレイすることができます。
また、ファブリック素材のケーブルになっているので、多少のことでは断線など起きにくと考えられます。
GameSir G7はコスパ最強の背面ボタン付きコントローラー
GameSir G7は価格だけでなく、機能や性能面でも非常に優れたコントローラーです。
背面付きのコントローラーを試してみたいけど、高いから躊躇している方や自身にフィットするか不安な方はGameSir G7を試してみてください。
ほとんどの方が満足するコントローラーだと僕は思います。
デスクツアー記事を参考にデスク周りを快適にしよう!
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