2021年3月10日に、Nintendo Switchにてバトルロイヤルシューティングゲームで今最も流行っていると言っても過言ではない、「エーペックスレジェンズ」が配信された。
これまでは、高性能のPCやPlayStation 4・5、Xbox Oneなどのゲーム機でしかプレイすることができなかったが、ついにNintendo Switchでもプレイができるようになった。
Nintendo Switchで「エーペックスレジェンズ」をプレイするにあたって、Nintendo Switchに付属されているアイテムだけでは物足りないので、今回僕が購入した商品を紹介しようと思う。
エーペックスレジェンズとは
おすすめのアイテムを紹介する前に、「エーペックスレジェンズ」について簡単に紹介する。
「エーペックスレジェンズ」は、3人1チーム、または2人1チームで行う、バトルロワイヤルゲームである。
オンライン上で集められた、最大20チーム(デュオの場合は30チーム)が、最後の1チームになるまで銃撃戦を行うゲームとなっている。
FPS(First Person Shooter)と呼ばれる、操作している人物の視点でゲームをプレイすることができ、より没入感を得られることができる。
また、レジェンドと呼ばれるキャラクターを選択しプレイするのだが、それぞのキャラクターにスキルがあり、そのスキルをうまく駆使しながら敵と交戦していくことになる。
例えば、敵の位置をスキャンしたり、スモークをたいたりなどすることができる。
このレジェンドはシーズンごとに増えたりする。
僕がこれまでプレイしていた「荒野行動」では、キャラクターのスキルはなかったので、これは非常に面白かった。
特典版の「チャンピオンエディション」
Nintendo Switch版の配信を記念して、「エーペックスレジェンズ チャンピオンエディション」が同時に発売されている。
「エーペックスレジェンズ チャンピオンエディション」は4,000円近くするものの、シーズン7までに配信された9体のレジェンドを即座にアンロックでき、アイテムやスキンなどを購入できるApexコインが1,000コイン付与されている。
無課金ではレジェンドのアンロックをするのに数ヶ月かかる。
初心者こそ、様々なレジェンドを使ってプレイできた方が上達するので、「エーペックスレジェンズ チャンピオンエディション」を購入する価値はあると思う。
容量が大きいのでmicroSDが必須
Nintendo Switch版の「エーペックスレジェンズ」は、20GB以上の空き容量が必須となっている。
Nintendo Switch本体の容量は32GBだが、初期設定などで実質使用できる容量は25GBほどである。
「エーペックスレジェンズ」専用端末として使用していれば問題ないが、他のゲームのセーブデータやダウンロードデータも使用していると思われるので、本体容量だけでは物足りない。
そこで、追加でmicroSDを購入することをおすすめする。
また、ゲームをmicroSDに保存すると読み込み速度が重要になってくるので、ある程度読み込み速度が速いmicroSDがおすすめである。
僕がおすすめするのは、サムスンのmicroSDである。
値段も手頃な上に、100MB/秒に対応しており、Nintendoの公式ストアでも販売している製品である。
Amazonのだとお得に購入できるので、公式サイトで購入するよりもAmazonで購入することをおすすめする。
快適な操作を可能にするProコントローラー
基本的に「エーペックスレジェンズ」をプレイする環境は、テレビやモニターに接続して大画面であると考える。
通常であれば、片手ずつコントローラーを持ってプレイすることになると思うが、「エーペックスレジェンズ」は激しい銃撃戦や様々なボタンを操作することになるので、物理的に離れたコントローラーだと操作しにくい。
また付属の「Joy-Conグリップ」は横幅が狭く、長時間プレイしていると疲れてしまう。
そこで、長時間の操作に適している「Proコントローラー」を使用することをおすすめする。
「Proコントローラー」は、左右のコントローラーを合体させたようなデザインになっており、ゲームキューブのコントローラーである。
持ち手も握りやすく、ボタンも大きくなっているので操作もしやすい。
ただ、公式の「Proコントローラー」は、7,677円(税込)と少々値が張るので、サードパーティ製の「Proコントローラー」が良いと思う。
僕が購入した「Proコントローラー」は、こちらのアイテムである。
6軸のジャイロに対応しており、連続で8〜12時間の連続使用が可能となっている。
また、「TURBO」スイッチという通常の「Proコントローラー」にはないボタンがあり、ここにキーを割り当てることにより、特定のボタン操作を連続して行うことが可能になる。
正直僕は「エーペックスレジェンズ」では使用したことがないが、ある方のレビューでは「どうぶつの森」で「TURBO」機能を使用して穴を掘り続けたとか…。
充電端子がUSB Type-Cなのも、地味に評価が高いポイントである。
カラバリもこの他に2色の展開がある。
安定した通信接続を求めるなら有線接続は必須
オンラインゲームをする上で、最も重要と言ってもいいほど通信環境は重要である。
Nintendo SwitchはWi-Fi環境でもプレイすることが可能であるが、世界中にいるプレイヤーとインターネットを通じてプレイすることになるので、通信速度が遅いとラグや接続切れに繋がってしまうこともある。
なので、有線LANで接続する必要がある。
Nintendo Switchには、有線LANの接続端子が備わっていないので、ドックにあるUSB Type-Aの端子に、有線LANアダプターを接続することにより、有線接続をすることができる。
また、microSDと同様に有線LANにも規格があり、より通信速度を重要視した方が良い。
LANケーブルにはカテゴリと呼ばれる規格があり、現在はCAT5〜CAT8までの種類がある。
参照:ELECOM
CAT5の通信速度が100MbpsでCAT8の通信速度が40Gbpsとなっており、400倍の違いがある。
とは言いつつも、オンラインゲームをする上で快適な通信速度は30Mbps以上という声もあり、近年の光回線は最大で1Gbps出るものも多くあるので、1Gbpsに合わせて構成するのが良いと思う。
その場合、LANケーブルはCAT6以上、アダプターは1Gbpsに対応したものになる。
上記のことを踏まえて僕が購入したのは、こちらのアイテムである。
1Gbpsに対応したアダプターは沢山あるが、こちらのアイテムはNintendo Switchでの動作確認済みの商品であり、安心して使用できる。
値段も手頃であり、折り畳むこともできるので持ち運ぶ際もかさばらない。
LANケーブルは一般家庭向けのCAT6にした。
1Gbpsに対応しているので、不自由なく使用できている。
これは単にLANケーブルやアダプタだけでなく、回線の契約内容、Wi-Fiルーターやモデムによっても通信速度が異なるので、自身にあったものを購入することをおすすめする。
通信速度はSwitchの設定画面からも調べることができるので、その数値を見つつアイテムを購入していっても良いと思う。
ちなみに僕は紹介したアイテムと「BUFFALO WSR-A2533DHP3」を使用しており、以下のような結果となっているが、こちらの数値で問題なくプレイできている。
まとめ
Nintendo Switch版の「エーペックスレジェンズ」を快適にプレイするために必要なアイテムを紹介してきた。
どのアイテムも低価格で満足度の高い商品のなので、参考にしていただければと思う。
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