自宅での生活の質を高めてくれるアイテムの中でも、プロジェクターは上位にくるアイテムだと筆者は考えます。
そんなプロジェクターは持ち運びに便利な小型なものから、高画質を実現できる大型のものまで、各社様々なプロジェクターを販売しています。
プロジェクターの中でも筆者がおすすめするプロジェクターがAladdin X(旧ポップインアラジン)のプロジェクターです。
本記事では実際にAladdin Xのプロジェクターを複数台使用したことのある筆者がAladdin Xの良さを紹介しつつ、おすすめのポイントやメリットを紹介していきます。
Aladdin X(旧ポップインアラジン)のおすすめのポイント6つ
では、僕が実際にAladdin Xのプロジェクターを使用して感じた、おすすめのポイントを6つ紹介していきます。
省スペースで設置可能

Aladdin Xのおすすめのポイント1つ目は、省スペースで設置可能な点です。
Aladdin Xからは、以下の4機種機種のプロジェクターが販売されています。(2025年8月現在)
- Aladdin X2 Light
- Aladdin X2 Plus
- Aladdin Marca Max
- Aladdin Marca
上記の4機種は、シーリングライト一体型のAladdin X2シリーズから2機種、超短焦点プロジェクターのAladdin Marcaシリーズから2機種販売されています。


Aladdin X2シリーズはシーリングライト一体型のプロジェクターなので、住宅に設置されている引掛けシーリングに取り付けることができ、電源もそこから供給されるのでコードレスで設置することが可能です。

Aladdin Marcaシリーズは超短焦点プロジェクターと呼ばれる部類のプロジェクターになっており、壁からわずか数十センチ離すだけで大画面で投影することができます。

本来プロジェクターは投影面から数メートル離して、中央に設置する必要がありますが、Aladdin X2シリーズ、Aladdin Marcaシリーズどちらとも、天井や壁に近い場所から投影可能なので、従来のプロジェクターと比較して設置スペースを極めて少なくすることができます。
物理的に遮るものがない

Aladdin Xのおすすめのポイント2つ目は、物理的に遮るものがない点です。
従来のプロジェクターは壁から数メートル離して投影する必要があり、プロジェクター本体と投影面の間には何も置くことができずに広い空間を必要とします。

例えば、ソファーに座ってプロジェクターで映画を観賞しようとしても、三脚を使用したり、サイドテーブルに置いたりとプロジェクターと投影面の間に自身の影が入らないように工夫する必要があります。
一方で、Aladdin Xのプロジェクターは天井からの投影であったり、壁際で投影することができるので、映画を観る前に物を動かしたり、コンテンツを視聴中にも自身の影が入らないように気を使う必要もありません。
投影面から短い距離で大画面を実現可能

Aladdin Xのおすすめのポイント3つ目は、投影面から短い距離で大画面を実現可能な点です。
従来のプロジェクターはそれなりの大画面を実現しようとすると、投影面から数メートル離す必要がありますが、Aladdin Xのプロジェクターは機種によって異なりますが数十センチ~2mほどで100インチほどの大画面を実現することができます。
壁から17.8cm( | Aladdin Marca Max | Aladdin Marca | Aladdin X2 Plus | Aladdin X2 Light |
---|---|---|---|---|
投影距離 | 壁から17.8cm(100インチに必要な距離) | 壁から24cm(100インチに必要な距離) | 約40インチ:0.85m 約50インチ:1.00m 約60インチ:1.16m 約70インチ:1.32m 約80インチ:1.47m 約90インチ:1.63m 約100インチ:1.78m 約110インチ:1.94m 約120インチ:2.09m | 約40インチ:1.01m 約50インチ:1.11m 約60インチ:1.29m 約70インチ:1.47m 約80インチ:1.64m 約90インチ:1.82m 約100インチ:2m 約110インチ:2.18m 約120インチ:2.35m |
そのため、6畳ほどのワンルームや寝室などであっても、大画面でコンテンツを楽しむことができます。
テレビやテレビ台を設置することで部屋が狭くなってしまいますが、Aladdin Xのプロジェクターであれば部屋のスペースを有効活用することが可能です。
デザインがおしゃれ

Aladdin Xのおすすめのポイント4つ目は、高いデザイン性です。
Aladdin Xのプロジェクターは高いデザイン性が特徴的で、リビングの家具に調和するようなデザインが採用されています。
超短焦点プロジェクターのAladdin Marcaシリーズは、本体全体がファブリック調の生地で覆われており、テレビ台などリビングの中心に置いても目立つことなく、様々な家具と調和してくれます。

シーリングライト一体型のAladdin X2シリーズは、一般的なシーリングライトと比較すると厚みがありますが、目立ったロゴなども無くホワイト1色とシンプルなデザインを採用しており、大きさも一般的なシーリングライトと同等かそれ以下なので、ぱっと見一般的なシーリングライトと変わらないようにも見えます。

独自のOSとアプリ

Aladdin Xのおすすめのポイント5つ目は、独自のOSとアプリです。
Aladdin Xのプロジェクターは、独自のOSである「Aladdin OS」が採用されており、オリジナルコンテンツが豊富です。
人気を博した「スイカゲーム」もオリジナルアプリの一つであり、お子さんと一緒に楽しめる知育系のアプリや、ヨガやフィットネスなどの運動系のアプリ、目覚まし時計やカレンダーなど生活系アプリなど、他にはないオリジナルのアプリが豊富に用意されています。
テレビの視聴も可能

Aladdin Xのおすすめのポイント6つ目は、テレビの視聴が可能な点です。
Aladdin Xのプロジェクターは、対応のテレビチューナーやレコーダーを接続することで、「テレビ」アプリを通じて地上波で放送されている番組を見ることができます。
同社が推奨しているテレビチューナーはピクセラの「Xit-Air120CW-Z」となっていますが、それ以外の製品でもテレビ番組の視聴は可能です。
僕はバッファローの「nasne」を所持しており、DiXiM Playというアプリ経由でテレビ番組の視聴ができました。

インチ数の大きいテレビは視聴していないときはそれなりに存在感がありますが、Aladdin Xのプロジェクターであれば使用していないときはただの壁、テレビ視聴時は100インチの大画面で視聴なんてことも可能です。
Aladdin X(旧ポップインアラジン)はどんな人におすすめ?
ここまでAladdin Xの良さやメリットを紹介してきましたが、数あるプロジェクターの中でAladdin Xのプロジェクターは実際にどんな人におすすめなのか、前述したおすすめのポイントを踏まえ、利用シーン別にどんな人におすすめなのか紹介していきます。
部屋が狭い人

Aladdin Xのプロジェクターは、一人暮らしや寝室などの部屋が狭い方におすすめです。
超短焦点プロジェクターのAladdin Marcaシリーズであれば数十センチ壁から離すだけで大画面を実現でき、Aladdin Marcaシリーズはある程度高さがあった方が視認性が高くなりますので、テレビ台などが置けない場合はシーリングライト一体型のAladdin X2シリーズがおすすめです。
どちらのシリーズとも、壁から1m以上の距離が取れれば50インチ以上で投影することができるので、6畳ほどの部屋であってもそれなりに大画面で投影することができます。
また、Aladdin X2 Lightはシーリングライトとしても優秀で、最大5500lmで14畳までの大きさの部屋に対応しています。
日常的にも使用しやすく、場所も取らないので、部屋が狭いけどプロジェクターの導入を検討している方はAladdin Xのプロジェクターがおすすめです。
インテリアにこだわりたい人

部屋の景観にこだわりたい方は、Aladdin Xのプロジェクターがおすすめです。
Aladdin Xのプロジェクターは、シーリングライト一体型のAladdin X2シリーズと、超短焦点プロジェクターのAladdin Marcaシリーズのどちらをとってもインテリアに馴染むデザインを採用しています。
Aladdin X2シリーズは一見、従来のシーリングライトと変わらないデザインを採用しており、特にAladdin X2 LightはAladdin X2 Plusと比較してサイズも小さめですので、言われなければプロジェクターと気づかないほどのデザインとなっています。
一方で、超短焦点プロジェクターのAladdin Marcaシリーズは本体全体がファブリック調の生地で覆われているため木目調の家具などと相性が良く、様々な家具と調和してくれます。
僕はIKAEのテレビ台の上にAladdin Marcaシリーズを置いていますが、北欧家具にもマッチするデザインになっています。
手軽にプロジェクターを利用したい人

Aladdin Xのプロジェクターは、手軽にプロジェクターを利用したい人にもおすすめです。
リビングの景観のために、普段は棚などに収納しておき、プロジェクターを使用するたびに取り出すのも一つですが、都度セッティングをするのは面倒だったりします。
Aladdin Xのプロジェクターは壁際や天井に設置することができるので、生活導線の邪魔になることもなく、視聴したい時にスイッチ一つ押すだけで視聴環境を作り出すことができます。
また、プロジェクターを使用する際は、本体と投影面の間に物を置いたりできず、自身の後ろから投影する際も自身の影が映らないように気を使う必要がありますが、Aladdin Xのプロジェクターは本体と投影面の間に障害物ものなく、自身の影が映ることもないので気軽にコンテンツを楽しむことができます。
家族で利用したい人

Aladdin Xのプロジェクターは、独自のOSを採用したオリジナルのアプリが魅力的です。
特にお子さんと一緒に楽しめるゲームや知育系のアプリが豊富で、ひらがなを学んだり、九九を覚えたり、絵本の読み聞かせをしたりと、オリジナルアプリが豊富にラインナップされています。



また、テレビチューナーを使用して家族みんなで大画面でテレビを視聴したり、Aladdin Mic2があれば大画面でカラオケを楽しむことも可能です。

時おりイベントを開催しており、花火大会の様子を投影したりライブや試写会を実施したりとイベントも盛りだくさんです。
もちろん子供向けアプリ以外にも、Amazonプライムビデオ、Netflix動画など配信系のアプリ、フィットネス系のアプリ、フォトフレームや時計などの生活系アプリなど、様々なオリジナルアプリが揃っているので、家族みんなで楽しむことができます。

Aladdin X(旧ポップインアラジン)のおすすめのポイントやメリットまとめ

Aladdin Xのプロジェクターのおすすめのポイントやメリットについて紹介してきました。
Aladdin Xのプロジェクターは、省スペースで設置でき、デザイン性も高く、まさに日本の家屋で使用するのにぴったしのプロジェクターだと僕は考えます。
近年はテレビを所有しない人も増えてきていると思いますが、Aladdin Xのプロジェクターのように手軽に使用できるのであれば、テレビの代わりとしてプロジェクターの導入一つではないでしょうか。
Aladdin Xのプロジェクターは、まさに現代にぴったしのプロジェクターになっています。
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