Pixel 4a?iPhone SE?それともRakuten mini?徹底比較!

Googleから「Pixel 4a」が発売された。


「Pixel 4」の廉価版となる「Pixel 4a」であるが、2020年の春に発売された「iPhone SE」との違いが気になるところだ。
そこで、Pixel 4aとiPhone SEの違いについて色々とまとめてみた。
また、Pixel 4aやiPhone SEをサブ機として考えている人も多くいると思うので、現代のサブ機の代表格になりつつある「Rakuten mini」についても、比較対象としてみた。




価格、サイズ感と画面サイズ

iPhone SEやPixel 4aに求める方の多くは、機能というよりも、手にしやすい価格帯であったり、日常的に使用しやすいサイズ感などといった要素を求めている人も多くいると思う。

下図はPixel 4a、iPhone SE、Rakuten miniのスペックを比較表にしたものである。

iPhone SE Pixel 4a Rakuten mini
価格 44,800円〜 42,900円 17,000円
容量 64GB/128GB/256GB 128GB 32GB
解像度 4.7インチ
1,334 × 750ピクセル
5.8インチ
2,340 × 1,080ピクセル
3.6インチ
1,280 × 720ピクセル
重さ 148g 143g 79g
大きさ 138.4 × 67.3 mm 144 × 69.4 mm 106.2 × 53.4 mm
バッテリー容量 1,821mAh 3,140mAh 1,250mAh
ワイヤレス充電
チップ(CPU) A13 Bionic Snapdragon 730G Snapdragon 439
メモリ 3GB 6GB 3GB
メインカメラ 1,200万画素
f/1.8
1,202万画素
f/1.7
1,600万画素
f/2
フロントカメラ 700万画素
f/2.2
800万画素
f/2.0
500万画素
f/2.2
充電端子 Lightning USB Type-C USB Type-C
認証方法 指紋認証 指紋認証 顔認証
ヘッドフォンジャック
カラーバリエーション ブラック/ホワイト/
プロダクトレッド
ジャストブラック ナイトブラック/
クールホワイト/
クリムゾンレッド

大きく注目すべきは、昨年発売したPixel 3aに比べて、メモリが4GB⇒6GBに、ストレージは64GBから倍の128GBになった。
なのに価格は6,000円ほど安くなっている。
これはiPhone SEを意識した価格帯であろう。

またこれだけのコンパクトさに加えて、ベゼルレスな画面になっているので、コンパクトなサイズ感でも5.8インチの大画面である。
5.8インチは、iPhone 11 Proと同じ大きさである。

ただ、価格を抑えるためだと思われるが、カラーバリエーションがJust Blackの一色のみになった。
PixelシリーズはGoogleの企業カラーのようにカラフルな色が可愛らしく人気であった。
そこがなくなってしまったのは、残念な部分である。

他にも比べてみると色々とわかるので、各項目別にみてみようと思う。

CPU、メモリについて

CPUにいたっては、iPhone SEの圧勝である。
iPhone SEはiPhone11シリーズに搭載されている、最新の「A13 Bionic」チップがCPUに採用されている。
【iPhone SE】

一方、Pixel 4aは「Snapdragon 730G」というミドルレンジのCPUを使用しており、Antutuのベンチマークテストの結果はPixel 4aが25万でiPhone SEが50万と倍のスコアになっている。

そのため処理速度はiPhone SEの圧勝である。

メモリは、Pixel 4aが6GBでiPhone SEが3GBとなっている。
単純に数字だけみればPixel 4aがiPhone SEの倍のメモリなので優れているようにも感じるが、iOSはメモリをそこまで積まなくてもパフォーマンスを発揮できるようになっている。

だが実際、高解像度のゲームやメモリを要求するアプリが増えてきているため、何年も使い続けることを考えると、もう少しメモリを積んで欲しいところである。

Rakuten miniのCPUは、エントリー向けのスマホによく使用されている「Snapdragon 439」である。
2019年に発売した、「Xiaomi Redmi 8A」にも同じCPUが使用されていた。
Antutuのベンチマークスコアは8万と、近年のスマートフォンにしては不満も感じる部分も多くある。
メモリは3GBなので、動作的には問題ないと言えるだろう。

カメラ性能

カメラはPixel 4aもiPhone SEもシングルカメラになっており、画素数はどちらも約1200万画素で、Pixel 4aがF1.7でiPhone SEがF1.8となっている。

異なる点をみてみると、Pixel 4aに関しては「Live HDR+」「デュアル露出補正」「夜景モード(天体撮影対応)」「ポートレートモード」「超解像ズーム」などの様々なカメラモードが使用できるのに対して、iPhone SEはiPhone8と同等のカメラ性能でありポートレートモードがある程度である。


【Pixel 4a】

Rakuten miniは、1600万画素で、3機の中では一番高画質になっている。
ただ、画面自体が小さいので、手振れなどしていても目立たず、あとでPCなどでみた時にがっかりすることもある。

メイン機としても問題無く使用できるのはどれ?日常使いの利便性について解説

ミドルレンジスマホは、普段使いする上で不便なく使用できるかが気になるところでもある。
日常使いするうえでのメリット・デメリットをいくつかまとめてみた。

日常使いをするにおいて、何に重きをおくかは人それぞれだと思うので、ストレージ、持ちやすさ、バッテリーの持ち時間の、一般的に気になると思うポイントについてまとめてみた。

ストレージ

Pixel 4aは、Pixel 3aに比べて倍の128GBになり、128GBあれば写真も約60,000万枚保存できるので、スマホで写真を撮るようになった現代においても問題なく使用できると思う。

一方、iPhone SEは64GB~256GBと選択肢があり、社用やサブ機としての利用なら64GB、写真や音楽を持ち運びたいという方は256GB、というように予算と相談しながら決めることができるのはメリットである。

Rakuten miniは32GBとかなり少なめになっている。
アプリをいくつかインストールしただけで半分以上の容量を圧迫してしまう。
さらにmicroSDなどで追加の容量も増やすことはできないので、楽天モバイルもRakuten miniをメイン機として利用してもらうことは考えていないと伺える。

重さと大きさ

普段使いするうえで、重さと大きさも重要なポイントだと思う。
大きさ、重さ共に、Rakuten miniの圧勝である。

【Rakuten mini】

楽天の三木谷社長も、Rakuten miniは世界最小のスマートフォンと提言しているほど、コンパクトさにおいては別格と言える。

ただ、上記でも色々と説明しているが、普段使いするうえで厳しい部分も大いにあるので、電話利用、満員電車での利用など、サブ機に特化したスマートフォンになっている。

iPhone SEは、重さが148gで、大きさが138.4 mm × 67.3 mmとなっている。


【iPhone SE】

一方Pixel 4aは、重さが143gで、大きさが144 mm × 69.4 mmになっている。


【Pixel 4a】

数字だけ見るとさほど差異は無いように見受けられるが、iPhone SEにはベゼルがあるのに対して、Pixel 4aはベゼルレスの画面になっている。
そのため、大きさはほぼ同じだが、画面サイズが全く違う。

画面サイズは、iPhone SEは4.7インチ、Pixel 4aは5.8インチである。


【iPhone SE】

バッテリー

日常使いでバッテリー容量も大きく影響してくると思う。
モバイルバッテリー無く、一日充電がもつのが理想であるが、3機種ともなかなか難しい。

数字だけ見ると、3,140mAhあるPixel 4aの圧勝のようにみえるが、Pixelシリーズはバッテリーの持ちが悪いという話もよく聞く。

【Pixel 4a】

実際、アメリカのテックメディアサイトのGSM Arenaの情報によるとビデオの連続再生可能時間がPixel 4aは12時間と発表している。


ページに行く

Appleは公式サイトで、ビデオの連続再生可能時間を13時間と記載しているため、同じくらいの稼働時間と言えるだろう。


【iPhone SE】

iPhone SEのバッテリー容量が1,821mAhなので、Pixel 4aは倍の容量があるように見えるが、実際のところはそうでないらしい。

Rakuten miniも同様に、バッテリーが一日中持つことはない。
バッテリー容量は3機種の中でも最小の、1250mAhである。
ただ、SNS利用や電話利用などのサブ機に特化した使用方法であれば充分に一日以上使用することも可能なので、使用用途さえ網羅できているのであればRakuten miniでも充分に運用することはできる。

その他の気になる部分

前述した部分は日常使いを想定しているが、各機まだまだ色々とメリット、デメリットはある。

値段

値段に関して言うと、Rakuten miniはどのスマートフォンにもない値段だと思う。
17,000円のスマートフォンかつ、楽天モバイルは2,980円/月で電話し放題、データ使い放題という驚くべきプランになっている。

【Rakuten mini】

この組み合わせは、2020年現在でどのキャリアも実現できていない。

また、iPhone SEも魅力的な価格である。
iPhone 11 Proと同じCPUでありながら、44,800円という価格帯は、iPhoneユーザーもびっくりであった。

逆に言うとPixel 4aは、iPhone SEに対応しての値段設定と言えるだろう。

カラーバリエーション

iPhone SEとRakuten miniは3色展開しているのに対して、Pixel 4aは1色のみの展開となっている。


【iPhone SE】


【Rakuten mini】


【Pixel 4a】

iPhone SEの価格に対抗するために、カラバリを減らすことでコストを抑えたのだろうと考えられる。
そのため、Pixel 3aのころにあったPurple-ishという淡い紫色とClearly Whiteの白色がラインナップから無くなっている。

個人的には、他社にはないポップなカラーが魅力的だったので、万人受けするJust Blackのみにしたのは、残念である。

その他

iPhone SEは未だにLightningケーブルなのに比べて、USB type-Cに対応しているPixel 4aとRakuten miniは他のガジェットとケーブルを揃えられるので便利である。

認証方法はiPhone SEとPixel 4aは指紋認証であるが、Rakuten miniは顔認証である。
冬の時期や花粉の時期などマスク必須の時期のことを考えると、地味に指紋認証の方が便利である。

また、Qi充電にはiPhone SEのみ対応しており、iPhone SEとPixel 4aは急速充電にも対応している。


【Pixel 4a】

バッテリー容量が少ないので短時間で充電できるのはメリット点と言える。
残念ながら、Rakuten miniは急速充電に対応していないが、容量が少ないので1時間程度でフル充電できる。

まとめ

各機、使用用途によって良し悪しはあるものの、コンパクトかつ軽量で5.8インチの大画面のPixel 4aは魅力的である。
また、イヤホンジャックがあるのもメリットである。

カメラ性能もPixel 4aは優れている部分もたくさんあるので、SNSに写真をアップするのが当たり前の現代において重要である。

一点、Pixel 4aは防滴までであり防水には対応していない。
お風呂でよくスマホをいじる人は、iPhone SEの方が向いているのかもしれない。

画像引用元:Apple公式ページGoogle公式ページ楽天モバイル公式ページ

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