昨今、大手キャリアである、ソフトバンク、au、docomoがプランの値下げを発表し、格安SIMとどっちがお得なのかますます分からなくなってきている。
僕はこれまで、ソフトバンク→au→LINEモバイル(docomo回線)→LINEモバイル(ソフトバンク回線)→ワイモバイル→UQ mobileと、自身に最適なサービスに主要回線を変更してきている。
大手キャリア、格安SIMを複数経験したからこそ語れる、本当にお得なプランを各社のメリット・デメリットと併せて紹介しようと思う。
プランを選択するポイント
まずは、大手キャリア、格安SIMを選ぶうえで、自身のスマホの利用環境を把握する必要がある。
家庭内のWi-Fiの有無や、通勤や通学時に動画を再生するのか、サブスクサービスに加入しているのかなどのポイントで、どのキャリアや格安SIMを選択すればお得なのかが変わってくる。
家庭内にWi-Fi環境がないけど、動画は沢山見るという方は大容量プランを選択したほうがお得だし、動画配信サービスに多く加入している方は、セットプランなんてものもある。
なので、自身の利用環境を理解したうえで、各社の何のプランに自身の利用環境が適しているのか選択することで、携帯料金を安く抑えることができる。
大手3キャリアの特徴
大手キャリアである、ソフトバンク、au、docomoはとにかく大容量プランを売りにしている。
だが、ホームページに記載のあるプランには落とし穴も多くあるので、その点について詳しく紹介してく。
ソフトバンク | au | docomo | |
プラン | メリハリプラン | データMAX 4G LTE | ギガホ |
値段 | 3,840~8,480円 | 3,460~8,480円 | 3,980~8,150円 |
データ量 | 50GB | 使い放題 | 60GB |
特徴 | 22のSNS使い放題 |
テザリング30GB |
利用年数に応じた特典 |
※2020年11月現在
ソフトバンク
ソフトバンクには「メリハリプラン」と「ミニフィットプラン」の2つのプランがある。
メリハリプラン
50GB+対象のSNSが使い放題になるサービスであり、3,480円/月で利用できる。
対象のSNSは、YouTube、Amazon Prime Video、ABEMA、TVer、Hulu、GYAO!などの主要動画サービスも含まれており、kurashiruなどの料理系SNSも対象である。
その他にも、LINE、Twitter、Instagram、Facebook、TikTokなども対象であり、計22のSNSが使い放題になる。
また、毎月のデータ利用量が2GB以下なら、1,500円が自動的に引かれる。
気を付けるポイント
50GBも使えて、22のSNSが使い放題のプランなので、かなりお得に感じるが、このプランには様々な条件がある。
家族割
ソフトバンクの料金プランには家族割があり、4人以上で使用すると-2,000 円/月、3人で使用すると-1,500 円/月、2人で使用すると-500 円/月となっている。
なので、1人で利用する場合は、3,480円+2,000円/月となる。
おうち割 光セット
SoftBank 光に加入することで、-1,000 円/月が適用される。
なので、非加入の場合だと、3,480円+2,000円/月+1,000円/月となる。
半年割、1年割
メリハリプランは、加入してから半年間は-1,000 円/月の割引があり、さらに1年間-1,000 円/月の割引が適用される。
なので、加入から8カ月目以降は、3,480円+2,000円/月+1,000円/月+1,000円/月となり、14カ月目以降は、3,480円+2,000円/月+1,000円/月+1,000円/月+1,000円/月となる。
メリハリプランのまとめ
以上のことから、一人で利用する際は最大で、8,480円/月かかるということになる。
これにプラス機種代が加算されるので、月々の支払いは1万円超えてしまう。
よくSNSを利用していて、SNSのデータ使用料を気にせず使用したい人、家族みんなソフトバンクという方には、最適のプランであるが、一人で利用するには高めのプランである。
ミニフィットプラン
ミニフィットプラン、使用したデータ量分だけ料金を支払うプランである。
普段、通話のみであったり、Wi-Fi環境下でしか使用しないなどといった方には最適のプランであり、月のデータ使用料が1GB未満であれば1,980円/月で利用することができる。
その後は、データ使用量に応じて料金も変動し、2GB未満であれば3,980円/月、5GB未満であれば5,480円/月となる。
なので、1GB未満の月が平均して多い人であればミニフィットプランはお得であるが、1GB以上使う月が多い方は、メリハリプランのほうがお得になる。
気を付けるポイント
ミニフィットプランも、メリハリプラン同様に、家族割、おうち割 光セット、半年おトク割が適用された価格になっているので、2ヵ月目~7ヵ月目は+2,000円、8ヵ月目以降は+3,000円となる。
画像引用元:公式ページ
au
auには、大きく「データMAX 4G LTE」と「ピタットプラン 4G LTE」の2つのプランがある。
データMAX 4G LTE
データMAX 4G LTEプランは、データ使い放題、テザリング時のデータは30GBという内容になっており、3,460円/月から利用することができる。
また、月のデータ利用料が2GB以下であれば、自動的に1,480円割引される。
その他に、「データMAX 4G LTE テレビパック」「データMAX 4G LTE Netflixパック」のエンタメプランがある。
データMAX 4G LTE テレビパック
4,460円/月で、動画配信サービスの「TELASA」「Paravi」「FODプレミアム」の利用料が込みになっているプランである。
・Paravi:1,017円(税込)/月
・FODプレミアム:888円(税抜)/月
各動画配信サービスが上記の値段であり、計2,431円お得になるので、実質2,029円で携帯サービスを利用しているようなものである。
上記動画配信サービスを利用している方であれば、かなりお得になる。
また、「データMAX 4G LTE テレビパック」では、テザリングの利用容量の上限が70GBまで引き上がる。
データMAX 4G LTE Netflixパック
4,060円/月で、「NETFLIX」「TELASA」の利用料が込みになっているプランである。
・NETFLIX:800円(税抜)/月
「データMAX 4G LTE テレビパック」同様に、各動画配信サービスの料金が込みのプランなので、普段から上記の動画配信サービスを一つでも利用している方にとってはお得な料金と言える。
ピタットプラン 4G LTE
前章で説明した、ソフトバンクの「ミニフィットプラン」のようなプランであり、月々の使用データ容量分だけ料金を支払うプランである。
月のデータ使用料が1GB未満であれば1,980円/月で利用することができる。
その後は、データ使用量に応じて料金も変動し、4GB未満であれば2,980円/月、7GB未満であれば4,480円/月となる。
ソフトバンクのプランに似ているが、料金や使用できるデータ容量はauの「ピタットプラン」の方がお得である。
気を付けるポイント
上記で紹介している「データMAX 4G LTE」と「ピタットプラン 4G LTE」の料金は、ある条件のもと設定されている料金である。
家族割プラス
auに加入している同居家族の人数に応じて、月々の料金を割り引くサービスである。
同居家族2回線であれば500/月割引かれ、3回線ならば1,000月、4回線以上であれば2,020/月割引になる。
前章で説明している、「データMAX 4G LTE」と「ピタットプラン 4G LTE」の料金は全て同居家族が4回線以上契約していることを前提とした料金である。
auスマートバリュー
上記の定額サービスに加入し、「auひかり」や「auスマートポート」とセットで利用するで、au携帯電話のご利用料金を割り引くサービスである。
「ピタットプラン 4G LTE」の場合は、500円/月割引され、それ以外のプランだと1,000円/月割引される。
スマホ応援割Ⅲ
加入してから6ヶ月間、月々1,000円~1,700円を割引される。
割引される料金はプランごとに異なり、以下である。
まとめ
以上のことから、「データMAX 4G LTE」を一人で利用する場合は、最大で7,480円/月かかり、7ヶ月目以降は8,480円/月になる。
ただし、動画配信サービスに多く加入している方は組み合わせによっては今以上にお得になる可能性があるので、そのような方はauに乗り換えを検討してもいいかもしれない。
画像引用元:公式ページ
docomo
docomoの料金プランは大きく分けて、「ギガホ」と「ギガライト」の2つがある。
それぞれの特徴を説明する。
ギガホ
ギガホプランは、月々3, 980円で毎月最大60GB使用できるプランである。
前章で、ソフトバンクとauのプランを説明しており、両社とも携帯サービス以外にSNS使い放題であったり、動画配信サービスの料金が込み込みのプランがあったりと、携帯サービスの以外のメリットがあったが、docomoはシンプルな料金プランである。
だが、月々の携帯料金をdカードで支払うことで割引の対象になったり、継続利用年数やdポイントの獲得数に応じて誕生日月にdポイントがもらえるサービスがある。
また、Amazonプライムや動画配信サービスの「ディズニープラス」が1年間無料になったりする特典もある。
ギガライト
ギガライトは、月々のデータ使用量に応じて支払う料金が変動するプランである。
月々のデータ使用量が1GBまでなら1,980円/月、3GBまでなら2,480円/月、5GBまでなら2,980円/月、7GBまでなら3,980円/月となっている。
ソフトバンクやauと比べると、お得な料金設定である。
気を付けるポイント
上記で紹介している、両プランは様々な割引が適用された料金であり、条件がいくつかある。
dカードお支払割
月々の利用料金の支払い方法をdカード/dカード GOLDに設定すると、毎月170円の割引になる。
みんなドコモ割
同一世帯に住む人の契約回線数によって割引が適用される。
2回線で、500円の割引、3回線以上で1,000円の割引が適用される。
ドコモ光セット割
「ドコモ光」を契約している回線がある場合、スマホの月額料金から永年最大1,000円(税抜)割引される。
因みに、ギガライトの場合、データ使用量が1〜3GBだと500円の割引になり、1GB未満だと割引は適用されない。
ギガホ割
最大6か月、月額1,000円(税抜)割引となる。
まとめ
以上のことから、「ギガホ」を一人で利用する場合は、最大で7,150円/月かかり、7ヶ月目以降は8,150円/月になる。
ソフトバンク、auの2社と比べるとプラン内容もとてもシンプルであり、HPの内容もわかりやすかった。
また、利用すればするだけお得になっていくので、そういった魅力もある。
画像引用元:公式ページ
おすすめの格安SIM
前述もしているが、僕はこれまで、LINEモバイル(docomo回線)→LINEモバイル(ソフトバンク回線)→ワイモバイル→UQ mobileと、3つの格安SIMを経験してきている。
なぜこれだけの乗り換えをしてきたのか、なぜUQ mobileに落ち着いたのかを紹介しようと思う。
格安SIMとは
そもそも、格安SIMとはどういったものなのか説明しよう。
格安SIMとは、大手携帯キャリアから電波塔などの通信インフラを借りてサービスを展開している事業者が行っているサービスである。
設備の設置やメンテナンスを必要としていないため、料金を抑えることができる。
また、サービス事業者のことを「MVNO」(Mobile Virtual Network Operator:仮想移動体通信事業者)と呼ぶ。
MVNOは、CMでもよく知られている、LINEモバイルやワイモバイル、UQ mobileなどの他に、BIGLOBEやイオンモバイル、ビックカメラが提供するBIC SIMなど、20社以上が展開している。
しかし、大手キャリアの回線を借りているだけなので、通勤時間やお昼時、深夜帯など多くの人が利用する時間は通信が不安定になったり、キャリアのメールアドレスが使用できないなどのデメリットも多少ある。
なぜ格安SIMを選んだのか
僕が初めて格安SIMを契約したのは、2017年であった。
携帯料金に1万円近く支払いをしていたのがバカバカしく、またSIMフリーのスマホがネットで気軽に買えるようになり、SIMカードの契約もオンラインで簡単にできるようになったので、試しに契約したみたのが初めである。
また当時は今のような大容量プランもなく、月末になると通信制限に悩まされており、大手キャリアを使用することのメリットを感じていなかったのも一つである。
そこで、普段からTwitterやInstagramにやたらとデータを消費していたので、SNSのデータ使用量がかからないLiNEモバイルをはじめに選択した。
どんな人が格安SIMに向いているのか
格安SIMを利用する上で、利用環境においては向き不向きもある。
値段が安い
格安SIMはとにかく値段が安い。
月々のデータ使用量が1GB未満であれば、数百円から利用できるサービスもある。
10GB程度のプランでも、3,000円程度で利用できるので、携帯料金を安く抑えたいという方には最適である。
シンプルな料金体系
前章で、大手キャリアのプランを紹介したが、特典や条件など複雑なプランになっており、結局お得なのか分からなくなってしまっている人も少なくないだろう。
一方で格安SIMは、基本的には割引などはなく、データ利用量別にいくつかプランがあるくらいなので、プランに悩まされている方には最適と言える。
5Gに対応していない
2020年11月現時点では、まだ5Gに対応した格安SIMは登場していない。
最新のサービスを利用したいという方は、キャリアを選ぶことをおすすめする。
大容量プランを提供しているMVNOが少ない
現時点では、20GB以上のプランを提供しているMVNOは数社しかない。
なので、電車の行き帰りで動画を見たり、家にWi-Fiがなかったりする方はキャリアの大容量プランの方が安心して利用できる。
また、常に安定した通信を求める方や、キャリアのメールアドレスを失いたくない方は、大手キャリアを利用せざるおえないと言える。
逆に言えば、電車では事前に家のWi-Fi環境下でダウンロードした動画や音楽をオフラインで再生する、家では基本的にWi-Fiを利用している方にとっては、格安SIMに乗り換えた方がお得になると言える。
以上のことを踏まえて、本当に僕がおすすめする格安SIMを紹介する。
LINEモバイル
ポップな音楽のCMで知られているLINEモバイル。
サービス名称からも予想できるが、LINEモバイルはSNSの「LINE」を展開しているLINE株式会社と、大手キャリアのソフトバンク株式会社との合弁子企業である。
LINEモバイルには「データSIM(SMS付)」と「音声通話SIM」の2パターンがある。
両サービスとも、500MBから利用でき、最大で12GBまで利用できるプランがある。
また、LINEモバイルは親会社がSNSを展開しているということもあり、「SNSデータフリー」プランがあり、LINE・Twitter・Facebookのデータがフリーになるプランが+280円で利用できる。
他にも、SNS音楽データフリープランがあり、LINE・Twitter・Facebook・Instagram・LINE MUSIC・Spotify・AWAなどのSNSと音楽サブスクサービスのデータがフリーになるプランが+480円で利用できる。
ちなみに、LINEのデータ利用量は、どのプランでもフリーで利用することができる。
さらには、当月分のあまったデータは翌月に繰り越すことも可能である。
LINEモバイルのデメリット
とにかく値段も安く、SNSのフリープランも安価で利用できるので、SNS世代の若者には最適のサービスであると思っている。
だが、通信が不安定な時間や場所が多く、特に電車の中での利用時にInstagramやZOZOTOWNなど画像を多く扱うアプリは全然画像が表示されずにストレスを感じることが多くあった。
また、他のMVNOに比べて、実店舗がなく、家電量販店のみでの取り扱いになる。
なので、何か困ったことがあった際に、直接お店を訪れて対応してもらうということもできない。
まとめ
通信速度というデメリットを述べた一方で、LINEモバイルは定期的にネットワークの増強工事を行っている。

なので、今後改善されることもあるかもしれない。
画像引用元:公式ページ
ワイモバイル
ワイモバイルは、大手キャリアであるソフトバンクのサブブランドとして提供しているサービスである。
ワイモバイルの特徴は、ソフトバンクの恩恵を非常に受けており、どの時間においても快適な通信環境を得られる。
ワイモバイル料金プランは「スマホベーシックプラン」のなかで、使用可能データ量別に「S・M・L」のプランを設けており、3GB・2,680円から利用できる。
ワイモバイルは、ソフトバンクのサブブランドということもあって、他の格安SIMに比べて料金携帯が大手キャリアのように割引や特典などの条件が複雑になっている。
他社からの乗り換えなどで新規にワイモバイルに契約した場合、6ヶ月間は「S・M・L」の全てプランから−700円/月の割引がある。
また、SoftBank光などの回線を利用している場合か、同一世帯で2回線以降契約がある場合は、さらに−500円/月の割引が適用される。
データ容量も、契約から1年は無料増量キャンペーンを行なっており、Sプランは3GB→4GB、Mプランは10GB→13GB、Lプランは14GB→17GBへと増量される。
1年後以降は、500円/月別途費用がかかる。
ワイモバイルのメリット
ワイモバイルを契約する上でのメリットは、10分以内までの国内通話が無料な点である。
なので、ビジネス用の携帯としての相性がよいと言える。
また、まんがいちデータを使い切ってしまっても、最大で1Mbps(Sプランのみ300Kbps)の通信速度がでるので、WEBサイトの閲覧やメッセージの送信、SNSの利用くらいはできる。
ワイモバイルのでメリット
ワイモバイルを使用していた際に一番気になったのは、データの繰越ができない点である。
僕がワイモバイルを利用していた際は、Mプランを利用していたのだが、13GBもあれば日常的に利用している分には問題ないと思っていた。
しかし、通信速度が早いせいなのか、1日あたりのデータ消費量がLINEモバイルの時よりも非常に多かった。
なので、月末になると通信制限になることも多々あった。
また、データ繰越機能がなのいので、どれだけ節約しても余ったデータが削除されてしまうので、回避方法がなかった。
確かに、データを使い切ってしまっても1Mbpsの速度は出るのだが、ストレスなく利用できるわけではなかった。
そこで、プランの変更も考えたのだが、Rプランになると月々4,680円と格安SIMと言えない値段になってしまう。
まとめ
僕はLINEモバイルからの乗り換え時に一番気にしていたのは、通信速度であり、料金を抑えつつも快適な通信環境を得られるサービスを探していた。
確かにワイモバイルに乗り換えることで快適な通信環境は手に入れたが、毎月、通信制限に怯える日々は嫌であった。
ただ、10分以内までの国内通話が無料というのはかなり魅力的なので、よく電話を利用される方は最適なサービスだと思う。
画像引用元:公式ページ
UQ mobile
UQ mobileは、KDDIが提供しているサービスであり、KDDIのサブブランドである。
KDDIが提供しているので、ワイモバイル同様に通信はとても安定している。
UQ mobileの料金プランは、「S・R」の2つのプランがあり、3GB・1,980円/月から利用できる。
ワイモバイルのような複雑な割引や条件はなく、2回線目以降の契約で−500円/月の割引が適用されるくらいである。
UQ mobileのメリット
UQ mobileは、「高速モード」と「節約モード」の2つのモードを手動で切り替えることができる。
節約モードでは、データ容量を消費せずに最大で1Mbps(Sプランのみ300Kbps)の作業が可能であるので、音楽のストリーミング時に「節約モード」に切り替えるなんてことも可能である。
なので、月末にかけてデータ容量が少なくなってきても、通信量をそこまで要求しない作業時には「節約モード」に切り替えることで、通信制限になることを事前防ぐことが可能である。
モードの切り替えも、独自のポータルアプリがあり、ワンタッチで切り替えが可能であり、ウィジェット機能もあるので、手軽に利用することができる。
また、余ったデータは翌月に繰越可能なので、節約モードをうまく使用することで、契約プランよりも多くのデータを使用することもできる。
さらには、KDDIのサブブランドなので、どの時間帯であっても大手キャリアと比べても遜色ないスピードを感じることができる。
UQ mobileのデメリット
UQ mobileのデメリットを強いてあげるのであれば、容量プランが最大10GBまでと物足りない人もいるかもしれない点である。
ただし、かけ放題、10分かけ放題、60分/月かけ放題になるオプションのいずれかに加入することで、Sプランは4GB、Rプランは12GBまで増量することが可能である。
まとめ
通信速度、データ繰越、値段の3拍子が揃っているのはUQ mobileだけだと思う。
契約解除料も無料なので、数ヶ月だけ試しに契約してみるのもありだと思う。
画像引用元:公式ページ
総まとめ
僕は通信速度、データ繰越、値段の3拍子が揃っているUQ mobileが最強だと思っている。
今後、大手キャリアの価格変動に伴い、格安SIMはさらに値段が下がることが期待される。
また、5G対応の格安SIMも登場するかもしれない。
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